［ポンティアック　ファイアバード・トランザム　スペシャル］個人売買情報

今回ご紹介するモデルは2代目のファイアバード・トランザム・スペシャルです。
カマロZ28と共にGMのスペシャルティーカーの看板モデルとして人気を二分したモデルです。トランザムとはアメリカのSCCAのツーリングカーレースのことで、大パワーのエンジンとレースカーイメージの外観が与えられています。日本でもボンネットのファイアバードのデカールは有名です。

この個体はフルレストア車両でボデー、内装、機関のすべてに手が入っています。どこを見ても新車としか思えないほど、丁寧に作り上げられています。なぜここまでと思うのですが、オーナーさんは無類のカマロ・トランザム好きの方でいいものを作ることに妥協をしなかったそうです。宝玉の一台だと思います。

自動車ナンバーは8ナンバー登録です。自動車税は23,000円、安いですね。
8ナンバーのため、後部座席にテーブルと本棚が装備されるそうです。車検時には必要であると共に所有していますので心配はありません。

ボデーのゴールドストライプテープはオリジナル状態を忠実に再現してあり、その出来栄えは素晴らしいの一言です。ルーフはＴバールーフです。外して走行しても風の巻き込みは少しだけ、ほとんど気にならないそうです。
ボンネットのエンジン上方に突き出たエアスクープは外観の大きな特長です。当時も人気が高かったようです。
ヘッドライトは特徴的な角型四灯の「イーグルマスク」です。アメリカ本国には角型四灯のファイアバードをイーグルマスクと呼ぶ慣習はなかったそうです。（知らなかった・・・）

インテリアも清潔感があり、丁寧に仕上げてあります。インパネ、シート、トリムもどれもいい状態です。Tバールーフはリヤウインドーガラスと同様にスモークフィルムを貼り付け、室内の温度上昇を抑えると共に内装のパーツを保護する役目を果たしています。また、エアコンも装備されていますので快適空間を楽しめると思います。

機関はポンティアックのエンジンより高めの圧縮比と扱いやすいトルクバンドを持つオールズ403エンジンが搭載されています。このエンジン、フルOH（オーバーホール）を実施しています。走行距離もまだ50～60km、ならし運転中です。
エキゾーストパイプとマフラーはステンレス製、ワンオフで作製されています。
４輪ディスクブレーキ、ノンスリップデフが装備されています。

売却理由は車庫整理のためです。

屋根付き車庫に保管しています。

車は愛知県にあります。
個人売買の為、消費税などかかりません。

リサイクル費用と自動車税の月割り負担分は、別途、清算させて頂きます。