［フレイザー　クラブマンII］個人売買情報

平成4年　フレイザー　クラブマンIIです。
ケーターハムの派生モデルとして、フレイザーはニュージーランドで作られているモデルです。

現オーナーさんが平成１５年に購入されています。
購入時の走行距離は１４０００キロとのことですので、１００００キロほど走行されています。

２０年６月で車検が切れていますが、定期的にエンジンは掛けてコンディションを保っています。

□ ボディ
基本的にはオリジナルで、改造点などはありません。
フレザーの場合同じグレードでもそれぞれの固体によって違いがあるようですのでこれがオリジナルと定義するのは、難しいかもしれません。

ボディ前部左サスペンション部分のボディに穴が開いています。さらにこの部分は張り替えられたか、修正されたようです。

理由は左フロントサスペンションにダメージを受け交換されていますので、そのダメージがボディにも影響を与えたためと考えられます。

SHOPさんでは、事故車にはならないとのコメントになっています。

現状オーナーさんも走行には問題はまったく感じていないとのことです。

アルミのエンジンフード、サイドのアルミ部分は若干つやがなくなっています。

リアフェンダー部の跳ねよけは走行に飛び石などによる傷があります。
まあ、これはある程度しょうがない部分ですね。

その他ミラーにさびが出ているのと、右のリアランプが割れています。

□ エンジン
こちらもオリジナルですが、キャブがウエーバーの４５を装着していますのでエンジンは１７００ｃｃ、最高出力は１４５PSとされています。
現在、装着されているマフラーは２００PSまで対応のマフラーだそうです。

オイル管理は相模原の専門店で定期的に交換されてきました。

エンジン自体、大きな問題はありませんが現在、若干かぶり気味だそうです。

□ 内装
シートはレザーで左右独立ではなくベンチタイプになっています。
現在運転席のキャッチが折れていますが、実用上困ることはないそうです。

ヒーターが装備されています。

エンジンスタートには２つのキイが必要になります。最初は戸惑うかもしれませんがすぐになれると思いますので、問題は無いでしょう。

□ 足回り
ブレーキは４輪ディスクが装備されています。
その他オリジナルで保たれています。
ブレーキホースはステンメッシュ製が装着されています。

□ その他
電動ファンは手動で２段階に設定されています。このためオーバーヒートなどは経験されていません。
もちろんスイッチを入れ忘れると、気温の高いときは水温が上がりますのでこの辺は注意が必要ですね。

現在まで
ミッションオイル２回交換
で不オイル２回交換
クーラント２回交換
ガソリンフィルター交換

が行われています。

普段は幌をつけたまま走行されていますので、リアの透明感は落ちてきています。
この辺はしょうがないですね、

その他に
トノカバー、リアのカバー、サイドのウインドもあります。

今回他の」車を購入したこともあって、ナンバーをきってしまったままでは車もかわいそうだとのことで、乗り継いでいただける方にお譲りでばとのことで掲載となりました。

【追記　2013年3月】
先日　フレイザーの現車確認してきました。
エンスーの記事に載っていない点を上げてみます。
まず　ブレーキ　マスターは国産です。そして　キャリパーはウィルウッド（前後）でした。そして　ブロックなのですが、数の少なくなってきた　711です。
ミッションは86です。ケータのノーマルだと　商業車設定なので　ローが低すぎます。
86ですので、結構ローも使えます。そして.クロス組むにしても(TRDなど）　安く上がります。デフはマリーナだと思います。　ケータと一緒です。
リアのフレームなんかわ　いい作りだと思います。ナテラルロッドもついていました。
乗ってみた感想は　結構早いです。ただ　濃い目のセッティングなので　そこは調整したいなーとは思いました。
あまり綺麗な状態ではないですが　手を入れていけば　かなりいいところになると思います。
フレームの歪みは　僕が走った限りでは　まったく解りませんでした。（高速走行は　していません）
パテや　樹脂打ちが出来るのであれば　安く綺麗に仕上がると思います。
フレイザーとは　ニュージーランドのシャーシメーカーだそうです。その時にある部品で組む為　個体差は大きいかと思われます。

車両は山梨にあります。

個人のため消費税はかかりません。

リサイクル税と自動車税のご負担をお願いします。