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ダットサン・ブルーバード1600 DELUXE(P510型) 1969年式
車検 切れ(24年1月) 走行 106,084km (実走行) 備考 3速AT 2オーナー
長さ 4120mm 1560mm 高さ 1400mm 重量 950kg 排気量 1590cc
取材日2017年11月

■■■今回紹介のモデル■■■
1969年(昭和44年)初度登録のブルーバード1600 DELUXEになります。
510型ブルーバードは、「SSS」モデルをイメージされる方が多いと思いますが、拘りの「DELUXE」は希少なモデルです。
2004年3月(平成16年)に現オーナーさんが、仕事の関係で知り合いになった初代オーナーさんから譲り受けました。
初代オーナーさんは、オリジナルに拘りを持って車両を維持されていたとの事で車検、点検等の整備は、全て日産ディーラーにて実施しています。
部品等は、全て純正品を使用し、現在もほぼノーマルオリジナル状態を保っています。
現オーナーさんの車両保管は、断熱材入りのコンテナに保管し、時々エンジンをかけて場内を走行してコンディション維持をしています。
購入後から現在まで約7,000km乗りましたが、プラグ以外は交換せずに特に問題無く走行出来ました。
時々バッテリーは、充電しますが、特に異音も無くエンジン一発始動で機関良好です。
現在は、年2〜3回程のイベント参加(仮ナンバー取得)をしています。
現オーナーさんは、昭和車が好きで他に数台所有しており、今回は車庫整理と維持管理等を考慮して売却に思い切りました。
SSSと違い1600DXが好きで大切に乗って頂ける方に現況でお譲りいたします。

【内装の状態】
・内装は、シートのへたりが少し有りますが、問題は有りません。また、破れも無く全体的には経年の割には綺麗だと思います。
【外装の状態】
・外装は、ボンネット各所に錆浮きがあります。(特にボンネット裏は、錆があります。)
・後部バンパーは、ポツポツ錆が多少有りますが、前のバンパーとドアの引手は車両取得時に新品部品と交換しました。
・メッキ部も少しくすみは有りますが、まあまあ綺麗で他は年式相応だと思います。
【機関の状態】
・ミッションオイルが少し漏れています。(最近漏れ止めを入れたら少しは良いみたいです。)
・ラジエターの水漏れはありません。
・マフラーの破れも無いのでいい音がしています。
【その他】
・ラジオは、正常に作動しますが雑音の方が大きいです。
・ブレーキは、ドラム特有で効き代(踏み代)が深く少々あまいです。
・タイヤは、BS製:165−80R−13を装着していて8分山あります。
【部品等】
下記の純正部品があります。(ベルト等は経年経っていますので保障しかねます。)
・ホイールキャップ:2個
・ファンベルト:2本
・ワイパーブレード:1本
・リレー:2個(HF510−12.8V、TF641−12.8V)
・運転席側ドアモール(80820−N1600):1本
・テールランプカバー枠:2個
・ヒューズ(12V−10W):1個
・タイヤチェーン
・日産純正停止表示板
【車検】
・2005年12月(平成17年)まで:初代オーナーさん継続車検整備実施
・2004年3月(平成16年):現オーナーさん車両取得時のメーター99,223km
・2006年1月(平成18年)〜2012年1月(平成24年):現オーナーさん継続車検整備実施
・現在車検切れ

■■■3代目ブルーバード510型系(1967年〜1972年)シリーズについて■■■
1967年8月に3代目ブルーバードは、発売されました。
車名のブルーバードは、童話「青い鳥」にちなみ欧米では「幸せの青い鳥」として幸福の象徴とされてきました。
愛好者間での通称は「ブル」として呼ばれていました。因みにアメリカ市場では単に「ダッツン」の名で販売されました。
北米市場で初めてヒットした日本車と言われています。
モータースポーツの世界でも1970年「第18回東アフリカサファリラリー」にて総合・チーム優勝の2冠を達成しました。
それらの活躍により「ラリーの日産」のイメージを確立しました。
日本の代表的なミドルセダンとして親しまれていましたが、最大のライバルであるトヨタ・コロナとは、1960年代から1970年代にかけ熾烈な販売競争が繰り広げられ「BC戦争」と言われていました。
510型は、ブルーバードの歴代シリーズの中で後の910型と共に、大きな成功を収めたモデルです。
当初のボディタイプは2ドア/4ドア セダン、4ドア ワゴン /4ドア バンの4種類。
社内デザイナーによる「スーパーソニックライン」と称する、ロング&ショートデッキの直線的で彫りの深いシャープなデザインが特徴です。
4輪独立懸架、フロントサイドの三角窓の廃止など、当時のプリンス自動車と日産の最新技術が惜しみなく投入されたモデルです。
メカニズムは、後にスカイラインやフェアレディZに搭載されるようになるL型と呼ばれる新開発のエンジン 水冷直列4気筒SOHC のL 型を搭載していて、量販モデルである1.3LのL13型と、上級モデルとして1.6LのL16型のラインアップでした。
サスペンションは日産初の四輪 独立懸架(フロント:マクファーソン・ストラット、リア: セミトレーリングアーム)を採用。
変速機は、3速AT・4速/3速MTを採用され、ブレーキは、前:ディスクブレーキ/後:ドラムになります。
1972年12月に510型系は、生産を終了しました。

■主なスペック■
・型式:P510
・乗車定員:5人
・駆動方式:FR
・エンジン:直4SOHC(L型)
・変速機:3速AT、4速/3速MT
・サスペンション:前=マクファーソンストラットコイル/後=セミトレーリングアームコイル
・ブレーキ:前=ディスクブレーキ/後=ドラムブレーキ

現車確認、見学については、オーナーさんも多忙な為、購入を前提とした上でご連絡をお願い致します。
個人売買の為、消費税、諸費用はかかりませんが、リサイクル料(¥5,400−)のご負担をお願いいたします。現状渡しのノークレームとなります。

実車は、静岡県にあります。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
SOLD OUT
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前部バンパーは、新品部品と交換済み。 
 
 
 
後部バンパーは、ポツポツ錆が多少有ります。 
 
 
車両保管は、断熱材入りのコンテナに保管。 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ボンネット裏は、錆があります。 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
走行 106,084km(実走行)。 
 
 
 
純正部品等有ります。 


この車両のお問い合わせは

エンスーの杜 静岡
TEL/070-6533-8928(スグロ)

またはEメール↓にて
エンスーの杜車両問い合わせ
enthu.no.mori.shizuoka@gmail.com

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