ダットサン　フェアレディ１６００（ＳＰＬ３１１）　【個人売買】

１９６１年１０月の東京モーターショーに展示されたダットサン「フェアレディ１５００」は、翌１９６２年１０月に具体的な形となって市販化に移され、初代フェアレディ（型式：ＳＰ３１０）としてデビューしました。
翌年開催された「第１回日本グランプリ」国内スポーツカーＢ２クラスで優勝を遂げ人気に拍車が掛かります。
その後、１９６５年５月にエンジンの仕様変更を受け１６００ｃｃとなり、フロントブレーキがドラムブレーキからディスクブレーキに変更、フルシンクロ化したミッション、ギアボックスも強化され、各部の性能が向上した「フェアレディ１６００」（型式：ＳＰ３１１）となります。

ご紹介する車両は、輸出向けに生産された左ハンドル仕様「フェアレディ１６００」（型式：ＳＰＬ３１１）です。
なお、ＳＰＬ３１１及びＳＰ３１１の後半モデル（１９６７年１１月～）はフロントウィンドが高い「ハイウィンドスクリーン」に替わりますが、１９６６年式である実車はフロントウィンドが低く、デザイン的に人気の高い「ローウィンドスクリーン」モデルなのが大きなポイントです。

今回は、トライク・自動二輪・四輪車を取り扱うスペシャルショップ「ジェイ・ピートレーディング」さんからの掲載依頼です。
《主な業務内容》
●トライクの製作/販売
●自動二輪車のレストア・カスタム製作/販売
●自動二輪・四輪車の販売/修理/車検/輸出入業務
親身に対応していただける良心的なお店ですので、ご質問や現車確認・試乗などお気軽に下記宛てにお問い合わせください。

【外観】
以前の車体色はブラックでしたが、数か月前に現在のホワイトへの全塗装を完了いたしました。
艶やかな光沢があり、傷も全く見当たらない状態です。
また、前後バンパー等の各部メッキパーツも綺麗な状態です。

《オリジナルからの変更点》
・フロントリップスポイラー、サイドステップがパテ埋め処理にて装着されています。（ボディと一体化していますので後付け的な違和感は感じません。）
・フェンダーたたき出し
・ローダウン（足廻りは硬めです。）
・ＨＩＤヘッドライト
・ホイールはスピードスターマークⅠ

幌は大きく目立つような傷みはなく、３センチ程の破れ１つと７センチ程の補修痕１つあるのみです。（画像参照）

【室内】
社外品のステアリングとシート（新品バケットシート２脚）が装着されています。
ダッシュボードに割れはありません。
スピードメーターの文字盤はマイル表示ですが、ガラス表面にキロ表示が書かれています。
走行距離はメーター読みで２０３５４マイルですが、実走かどうか証明するものがありませんので不明扱いといたします。

【機関】
エンジン音から排気漏れが感じられます。おそらくはエキパイからだと思われます。
なお、エンジン自体は快調であり、短めのクランキングで始動、吹け上りも滑らかな状態です。

掲載価格は消費税込みの価格です。
リサイクル料は未預託です。
自動車税は月割りでの精算をお願いいたします。

実車は宮城県栗原市（ジェイ・ピートレーディング宮城支店）にあります。
※本社の埼玉県に車両を移動する事もあるかもしれませんので状況は下記連絡先からお問い合わせください。

ＳｏｌｄＯｕｔ

上記の記事内容は、ショップさんのコメントをもとに作成されたものです。極力、欠点なども含めて記事を作成しておりますが、なにぶん１時間程度の取材時間で作成したものですし、不具合箇所がお話から漏れてしまう事もあるかもしれませんので、実車の状態と違う箇所が存在する可能性もあります。また、整備履歴・修復歴や車の状態などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありませんので、ホームページの内容は参考までにご覧いただき、出来る限り見学され、購入者本人の眼で確認の上、自己責任で購入をお決め下さい。
エンスーの杜より無理に購入を勧めることはございません。

《画像クリックで拡大表示できます》













		新品のバケットシート２脚

		文字盤はマイル表示でガラス盤にキロ表示













メッキ類は綺麗です。

幌装着の状態



天井の右側に破れが１箇所		リアスクリーン手前に補修痕が１箇所

【動画】外観		【動画】エンジン始動