フェアレディ1600(SP311) | 1966年式 |
車検 | 一時抹消 | 走行 | 60,205km | 備考 | 右ハンドル/4速MT/2オーナー |
長さ 391cm | 幅 149cm | 高さ 131cm | 排気量 1.59L | 重量 920kg |
1961年10月の東京モーターショーに展示されたダットサン「フェアレディ1500」は、翌1962年10月に具体的な形となって市販化に移され、初代フェアレディ(SP310型)としてデビューしました。 翌年開催された「第1回日本グランプリ」国内スポーツカーB2クラス(1300cc〜2500cc)で優勝を遂げ人気に拍車が掛かります。 その後、1965年5月にエンジンの仕様変更を受け1600ccとなり、フロントブレーキがドラムブレーキからディスクブレーキに変更、フルシンクロ化したミッション、ギアボックスも強化され、各部の性能が向上した「フェアレディ1600」(SP311型)となります。 今回ご紹介する車両は、その「フェアレディ1600」です。 なお、SP311の後半(1967年11月〜)はフロントウィンドが高い「ハイウィンドスクリーン」に替わりますが、1966年式である実車はフロントウィンドが低く、デザイン的に人気の高い「ローウィンドスクリーン」モデルなのが大きなポイントです。 そして、各部のフルレストアが最近実施されており、現在至って良好な状態が保たれている車両です。 【主な作業内容】 ●ボディカラーは元色と同色にて全塗装(以前の塗装は剥離してから全塗装) ●室内(シート2脚・内張り・ダッシュボード・フロアカーペット・ゴム類)は全て新品で張り替え ●腐食しやすいトランク内やタイヤハウス内は防錆処理を実施 ●ホロ新品張り替え ※レストア時の画像をお借りしましたのでこちらでご覧ください。 また、5年前に機関その他を整備済みで、現在も機関は至って快調な状態にあります。 【5年前の作業内容】 ●エンジン ヘッド…業者にてオーバーホール(無鉛ガソリンシートリング、面研) 腰下…リング交換 キャブレター…業者にてオーバーホール セルモーター…日産系のリビルト品で交換 燃料フィルター…フィルター・ガラス新品交換 燃料ポンプ…ニスモ電磁ポンプに新品交換 ヘッドカバー…メッキ加工 ガソリンタンク…中古交換 マフラー…新品交換 イグニッションコイル、コイル抵抗、デスビキャップ、ポイント、プラグ、プラグコード…新品交換 ラジエター、ラジエターホース、ラジエターキャップ、サーモスタット…新品交換 メインハーネス、ヒューズBOX…新品交換 ●足廻り ブレーキローター…研磨 ブレーキパット…新品交換 ハブベアリング…新品交換 ●その他 フロントガラス窓枠…メッキ加工 モール…中古交換 ラジオアンテナ…汎用品で新品交換 ルームミラー…中古交換 ダッシュボード…業者にて新品交換 【2015年10月に以下を整備】 エンジンオイル交換(10W-30)、ミッションオイル交換(75W-90)、デフオイル(75W-90)、ブレーキ・クラッチフルード交換、スパークプラグ交換(B8ES)、各部点検・整備・清掃 現在、メーター読みで60205kmです。エンジンや足廻りの状態から実走だと思います、とのお話ですが証明するものがありませんので不明扱いとお考えください。 足元は純正品のスチールホイールとキャップで、非常に綺麗な状態です。 現在の不具合は時計とラジオが不動なことです。 きっちりと仕上げてきましたが、他に欲しい車(探していた車)が現れたため、保管場所の問題もあり、惜しみつつ手放すことにしました。 個人のため消費税は掛かりません。 リサイクル料は未預託です。 実車は宮城県登米市にあります。 SoldOut
上記の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成されたものです。 極力、欠点なども含めて記事を作成しておりますが、なにぶん1時間程度の取材時間で作成したものですし、オーナーさんの中には問題点を把握していなかったり、不具合箇所がお話から漏れてしまう事もあるかもしれませんので、実車の状態と違う箇所が存在する可能性もあります。 また、整備履歴・修復歴や車の状態などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありませんので、ホームページの内容は参考までにご覧いただき、出来る限り見学され、購入者本人の眼で確認の上、自己責任で購入をお決め下さい。 エンスーの杜より無理に購入を勧めることはございません。 |