［日産スカイライン GTS　ツインカム24Vターボ］個人売買情報

数えて7代目に当たるR31型スカイラインです。
ここからパワーユニットは伝統のL型から新世代のRB20系に代わり、世界初の4輪操舵システムのハイキャスを搭載するなど、都市工学、ソフトマシーンのキャッチフレーズを持つ高級スポーツサルーンを目指したのが、当時の流れからも分かります。当初は4ドアのみが最初に発売され、後に2ドアクーペが、さらにレースベース車としてGTS-Rが登場し、GT-R復活の足がかりになったと言えましょう。

そのR31の4ドア、中でもピラーレスハードトップのGTSが今回の7thです。当初のソフト路線から徐々にスポーツイメージ取り戻しつつある中でのモデルで、パワーユニットはRB20DETが搭載されています。

年式は87年、現オーナーさんでツーオーナー目との事。知人より個人売買で購入されました。その際の距離が約47000km、現在もフルオリジナルのコンディションが保たれています。

外観からも状態の良さがうかがえます。目立つキズも認めず、傷みの類いはまず見られません。塗装の状態も良好、ツヤも十分で退色は現れていませんでした。ステッカー類も残っており、レンズ類のクスミを抑えられています。

内装も同様にキレイです。こちらもオリジナルな状態ですが、ほぼ傷みは認めません。シートも破れはなく、ヘタリも感じませんでした。天井や内張りも問題ありません。エアコン等のスイッチ類の樹脂もほぼキズなしの状況で保たれています。

機関も不具合は感じていないそう、これまでもノントラブルとの事です。残念ながら前オーナーの記録簿がなかったようで、過去の修理状況は把握していませんが、現オーナーさんはその基本的なメンテは全てディーラーで行っているとの事です。

足回りでは、リアショック2本を純正の新品に交換しています。
ホイールはワタナベに変更されていますが、ノーマルホイールとキャップはあります。

エアコンは問題なく効きます。

事故・修復歴は現オーナーさんではありません。過去は聞いていないので不明と致します。

取説はあります。
ETCはこのままお付け致します。

キーレスを備えています。
オーディオは純正のままです。

リサイクル券（7420円）と自動車税の月割りはご負担をお願い致します。

これまでも旧車を乗られてきたオーナーさんですが、ここにきて昭和の後輪駆動と言うキーワードが頭にありました。それでもいずれ縁があるだろうと思っていたところ、このR31の話が舞い降りてきたそうです。早速見に行くと、そこは納屋のまさに佇んでいるかのようで、聞けば前オーナー親子が2代で所有されており、休日にたまに使用する程度だったのが幸いしてか、非常に良い状態で維持されていたようです。4ドアと言うのも好みであり、またそのコンディションに惹かれ、即購入を決めたものでした。購入してからも日常的な使用はせず、前オーナーとほぼ同様な使い方をしてきています。その昭和のFRをドライブして頂きました。乗り込むとまずその内装のキレイさに感心しました。シートも今となっては柔らかい印象、踏み込むとターボらしい加速感を伴う直6エンジンと相まって、当時スポーツサルーンを目的としていたのが、この辺りからも感じられます。今や絶滅したとも言える4ドアハードトップも、オーナーさんのキーワードに含まれる要素でもありましょう。80年代の趣向をキレイなクルマで感じ得たい方であれば、こちらのR31を選択肢に加えてみるのも良いかも知れません。

【更新　2017年1月】
車検を取得しましたので、31年1月までになりました。
走行が、53700㎞になりました。
車検を取得しましたが、お値段は据え置きです。

実車は東京都青梅市にあります。