エンスーの杜    トップページに戻る   車両一覧に戻る



フェアレディ SPL311 1965年式

車検 2016年4月
走行 3640km(不明扱い)
備考 国内登録:1989年/ETC

長さ 395cm 幅 152cm 高さ 126cm 排気量 1.59L 重量 930kg



1961年10月の東京モーターショーに展示されたダットサン「フェアレディ1500」は、翌1962年10月に具体的な形となって市販化に移され、初代フェアレディ(SP310型)としてデビューしました。
翌年開催された「第1回日本グランプリ」国内スポーツカーB2クラス(1300cc〜2500cc)で優勝を遂げ人気に拍車が掛かります。
その後、1965年5月にエンジンの仕様変更を受け1600ccとなり、フロントブレーキがドラムブレーキからディスクブレーキに変更、フルシンクロ化したミッション、ギアボックスも強化され、各部の性能が向上した「フェアレディ1600」(SP311型)となります。

その「フェアレディ1600」が今回ご紹介する車両です。
なお、 通常の国内向けが「SP311型」、輸出向けに生産された左ハンドル仕様が「SPL311型」で、実車は後者となります。

昨年、外観・内装・機関のフルレストアを実施しており、現在至って良好な状態が保たれています。

●主な作業内容は次の通りです。
ボディはフレームも分離してのドンガラ状態で全塗装(各ボルト、ナット、ワッシャー新品)
ボディカラーはオーナーさんの好みでブリティッシュレーシンググリーンに塗装しています。
室内の内張り類は全て新品で張り替え(黒)
エンジンはオーバーホール済みリビルト品、プラグ新品
電装系の配線、セルモーター、ダイナモ、デスビーはオーバーホール
各ホース交換
ミッションオーバーホール、オイルシール交換
キャブレターオーバーホール
ブレーキ類、クラッチ類オーバーホール済みリビルト品
フロントバンパー、リアバンパー、グリル、ライトリム、窓枠を再メッキ
フロントランプ、テールランプ新品交換
各ウェーザーストリップゴム交換
ホロ新品張り替え
※レストア時の様子はこちらでご覧ください。

足元は純正品のスチールホイールとキャップで、非常に綺麗な状態です。
現在の不具合は時計とラジオが不動なことのみです。

きっちりと仕上げてきましたが、他に欲しい車(探していた車)が現れたため、保管場所の問題もあり、惜しみつつ手放すことにしました。

実車は宮城県登米市にあります。

個人のため消費税は不要です。
リサイクル料はオーナー様がご負担いただけるそうです。
自動車税は月割りでの清算をお願いいたします。
SoldOut


上記の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成されたものです。 極力、欠点なども含めて記事を作成しておりますが、なにぶん1時間程度の取材時間で作成したものですし、オーナーさんの中には問題点を把握していなかったり、不具合箇所がお話から漏れてしまう事もあるかもしれませんので、実車の状態と違う箇所が存在する可能性もあります。 また、整備履歴・修復歴や車の状態などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありませんので、ホームページの内容は参考までにご覧いただき、出来る限り見学され、購入者本人の眼で確認の上、自己責任で購入をお決め下さい。
エンスーの杜より無理に購入を勧めることはございません。


《画像クリックで拡大表示できます》
このモデルまでが「ローウインドスクリーン」「フラットダッシュボード」です。
(後のSR311型からは「ハイウインドスクリーン」になります。)



この車両のお問い合わせは



エンスーの杜 仙台オフィス 田村

TEL:090−8925−7383
又は
tamura@carrera-inc.net