フェアレディ240Zは、北米向けに輸出されたモデルで、海外での人気を耳にした日本のファンからの声に応えるため、1971年(昭和46年)10月、日本国内にもリリースされました。
グレードは、240Z、240Z-L、そして記念車の240ZGは最上級グレードでした。
外観上の最大の特徴は、「Gノーズ(エアロダイナ・ノーズ)」といわれたフロントマスクの先端部分で、FRP製のノーズコーンやヘッドライトカバー、そして膨らんだオーバーフェンダーを装着しています。
見た目の迫力だけではなく、空力性能を示すCd値は、0.390と当時のスポーツカーではトップクラスで、最高速度は210km/hまで到達。
搭載されたエンジンは、L24型エンジンで最高出力は150馬力、最大トルクは21.0kg-mと当時としてはトップクラスの運動性能を誇りました。
今回ご紹介するフェアレディは、本物の240ZGです。
車検証の形式がHS30、長さ430cm、幅169cm、高さ128cm、車両重量が1010kg、形式指定番号が02662、類別区分番号が0070、本物の証です。
フルレストア車両です。
・ボディはドンガラ状態から板金塗装
・エンジン・トランスミッション・クラッチ・ディファレンシャル・ラジエターOH
・フロントバンパー新品
・フロント&リヤガラスゴム新品交換
・ドアウェザーストリップ新品交換
・フロアマット新品
・純正リヤスポイラー装備
・車高調整サスペンション(4cmダウン)
※その他多数交換部品有り、欠品なし
【ボディ】
多少のタッチペイント跡がありますが、極上車です。
ワタナベのホイールのサイズは7J、新品です。ホイールナットもワタナベ専用です。
タイヤは195/70HR14、もちろん新品です。
【インテリア】
インストルメントパネルに2箇所割れがあり、修復しています。
オリジナルのウッド製ステアリングホイール・シフトノブ、サイドシルモールは新品と交換、助手席には、フットレストが装備しています。
エアコンはありません。
【機関】
オリジナルのSUツインキャブレター装備、ソレックスに換装される車は多くありますがオリジナルのSUは希少です。
エンジンも一発で始動、アイドリングも安定しています。
屋根付きシャッターガレージに保管。
価値のわかる本物志向の方、お問い合わせください。
更新記事(2016.07.26)
車検を更新しましたので車検有効期限は30年7月、たっぷり2年間あります。特に不具合はなく、一般的なエンジンオイル交換、ブレーキ液交換などを実施しました。
車は岐阜県にあります。
個人売買の為、消費税などかかりません。
リサイクル費用と自動車税の月割り負担分は、別途、清算させて頂きます。