今回ご紹介するのは三菱ジープJ-59になります。

1953年から1998年まで実に45年間ほぼ同じスタイルで生産されてきた三菱ジープですが、未だに人気の衰えない車種の一つです。

今回の車両はオーナー様のご親戚が廃車のしようとしていたのを譲り受けてコツコツとメンテナンスをされてきた物で平成18年までは実動されていたそうです。

その後もメンテナンスだけはされてきたようですが、ご本人様が高齢となり、維持していく事が困難との事で今回売却を決められました。

不具合箇所も残っていますが、そこをコツコツと直しながら大切にしていただける方にお譲りしたいとの事です。

【機関】

ガソリンエンジンなので無駄に排気音が大きくなく、エンジン始動後のアイドリングはとても落ち着いています。メンテナンスをしながら大切に維持されてきたのが伝わります。

走行距離は証明するものが無い為、不明とさせて下さいとの事です。

センターデフにオイル滲みが確認出来ました。

取材中にラジエターからの液漏れが確認出来ました。恐らくアッパータンク側の錆びた辺りから漏れているように見えます。こちらは要修理です。

フロントのドライブシャフトブーツに破れが確認できました。画像を参照して下さい。

マフラーにも錆による穴あきが見られますが排気音は静かです。

ウオーターポンプは新品に交換したばかりです。

【外装】

紫に近い濃いコバルトブルーに塗装されていて、とても綺麗で趣が有ります。

左右のミラー本体は交換済みです。

リアのレンズ類も交換されていてとても綺麗な状態です。

現在ナローボディですが樹脂製のオーバーフェンダーとマッドテレーンのワイドタイヤ4本が付属いたしますので少しの加工でワイルドな雰囲気に替えることも出来ます。

幌は年式相応といったところですが、スクリーンは硬化が始まっているようでリアのスクリーンに２箇所の破れが有り、ステッカーやテープで補修してあります。

冬には重宝するドアパネルも左右2枚付属いたします。

【内装】

４点式のロールバーを備えているので幌を開けた時にもカッコよく決まります。

チョークのノブが外れかけていました。

ステアリングはMOMO製に交換されています。小径ハンドルになる為、ハンドルは重いです。

車は現在、宮崎県にあります。

個人のため諸費用等かかりませんがリサイクル料（￥5220）のご負担をお願いいたします。

陸送等は購入者様の方で手配をお願いいたします。

【お問い合わせに際して】
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