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取材日2009年7月5日 |
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1940年にアメリカン・バンタムの手によって生を受けたこの小型万能車は、第二次世界大戦中に連合軍兵士の有能な足となりました。戦後もその機動性と多用途性は高く評価され、荒廃した国土の復興や開発のために、なくてはならない存在となっていました。その後、三菱はウィリスからライセンスを取得して、1953年から国産化を開始しし、70年代初頭のラインナップはウィリス直系のベーシックタイプJ3R、ロングホイールベースのJ20、それのメタルトップ版のJ20C、さらに長いホイールベースを持つ幌型のJ32、ワゴンタイプのJ34型(以上ガソリンエンジン)と、それのディーゼル版のJ54/J24/J24H/J44/J36の10車種でした。こちらのJ24Hはディーゼルで全車2659cc(4DR5型)を積んでいます。
その後ジープは82年のパジェロの登場を機に、販売台数は減少の一途を辿り、86年からはターボディーゼル搭載モデルのみが細々と造り続けられましたが、1998年についに45年に及ぶ三菱ジープの歴史は閉じられました。(名車館より) こちらの車両は、昨年の11月に個人より購入され、200km程のドライブを楽しまれたハードトップ付きの希少車です。 【 外 装 】 人気のグレー塗装は、前オーナー様により全塗装がされていますが、塗装の浮きや錆などが、全体的に見受けられました。気になる錆や浮きとして、運転席ドア下部の錆と上部の穴(黄色のテープを貼っている)、助手席ドア下部の塗装の浮き割れ、補助タイヤ裏側の錆、ボンネットの塗装の剥がれ、屋根の塗装の割れや浮きが主な箇所です。 このお車は形・色・雰囲気ともに、往年を思い出させてくれるとともに、このお車で我が子と釣りに出掛けたくなる様なとても好い印象のお車でした。 【エンジン】 エンジンは良好との事です。気になる点としましては、バッテリーが交換時期との事です。気になるオイルの漏れは年式で予想される通り、若干見受けられます。 【 内 装 】 内装は、天井や後部スペース以外は、年式の割に綺麗に感じました。気になる箇所としては、運転席シートの破れと、屋根はカバーが無いため、錆が見えていますので、購入される方は、FRPの屋根がショップにて販売しておりますので、交換されるかカバーを着けた方が良いと思います。購入後の変更点として、シフト下周りの鉄板を新品に交換されている他、後部座席の窓を固定し、開かない様にしております。 全体的に当時のオリジナルのままのため、錆やシートの汚れはありますが、シートの座り心地も良く天井をメンテすれば、問題なく走行が可能です。 【足回り】 足回りもオリジナルのままです。全体的に錆が見られますが、シャシーの鎖は無いとの事です。 また、ホイルとタイヤは新品に交換されていますので、当分交換の心配はありません。 オーナー様の販売理由としましては、お車を他にも多数所有されておりますので、車庫のスペースの問題で今回は泣く泣く掲載を決意なさったとの事です。今回のお車は、ハードトップ付きのとても珍しいお車ですので、この年代のジープをお探しの方にはオススメです! 車は茨城県の水戸市にあります。 個人売買の為、消費税などはかかりません。 ご購入の方は、リサイクル券5,740円の別途ご負担をお願いいたします。 |
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以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。 整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。 |
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SOLD OUT |
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