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オースチン ミニ カントリーマン 1967 年式
車検 27年1月 走行 32,500マイル(メーター数値) 備考 中古並行車 複数オーナー 右ハンドル 4MT クーラー ヒーター ナビ ETC
長さ 3300mm 1420mm 高さ 1310mm 重量 690kg 排気量 1300cc(車検証は840cc)
取材日2013年12月1日

お馴染みクラシックミニのエステート、カントリーマンです。
型を同じくするモーリスではトラベラーの名を得ていますが、観音開きのバックドアを持ち、街中を軽快に巡るイメージのサルーンと比較し、どこか遠くに出かけたくなるそんな雰囲気を持ち合わせます。

67年式のこちら、カントリーマンとしての特徴でもある木枠を持たないタイプです。木枠があるのは、当時高級モデルとしての設定のようですが、ないのもまたスッキリした印象を受けます。約3年前にショップを介して購入、国内では3代目との事です。これまでこれ1台で普段の足から遠出まで元気に活躍してきました。

そのコンディションを見ますと、まず外装です。
購入時には外装レストア済みと言う状態でした。よって現在でもほぼ傷みはなしの良好な状態で保たれています。キズも目立つものはなくツヤも十分です。気になるサビもほとんど見られませんでした。確認できたのは左前雨樋にサビ浮き程度です。ドア下もサビはありません。メッキパーツもサビはなく、キレイな輝きを見せています。テールランプはヒビがあったため交換しました。

内装は鮮やか赤が基調です。外装に比べそれほど手は入れていないようですが、キレイに保たれている印象です。シートは多少汚れがあるものの、破れはなく傷みは少ない状態です。シートベルトは3点式、前席はELR式のシートに合わせた赤、後席は固定式をそれぞれ備えます。カーペット、天井ともキレイでした。内装でサビが確認できたのはカーゴルームのスペアタイヤ下の1箇所で、その他鉄板部分に傷みは認めませんでした。

エンジンはこちらは1300ccに換装されています。その他チューニングは加えておらず、ノーマルスペックとの事、購入時にはOH済みと聞いています。よってこれまでトラブルらしいトラブルはなし、最近ではスターターを交換した程度で、その他大きな修理は要しておりません。マフラーはRC40に変更しています。
オイル漏れの兆候もなく、停めていても垂れる事はないそうです。

足回りはショックは変更されているようですが、コイルへの変更はされておらず、ラバーコーンのままです。ブレーキホースはステンメッシュに変更しています。

クーラーを備え、よく効くそうです。

事故歴は現オーナーさんに限ってはありませんが、過去は不明です。

距離はメーター読みで、根拠がありませんので参考値として下さい。

ナビとETCはこのままお付け致します。

リサイクル券(10100円)と自動車税の月割りはご負担をお願い致します。

以前はサルーンのミニを乗っていたオーナーさん、家族が増えたためミニでも広い空間を求め、こちらのエステートに乗り換えたものです。実はオーナーさん、前のミニは新車で購入し、なんと20年間所有していたそうで、オーナーさんの車歴はミニのみと言う、根っからのミニフリークと言えましょう。その乗り味は、ボディタイプは変われどすでに馴染みのものであり、よりクラシカルなアイテムと広い空間による使い勝手のよさが加わったこちらのカントリーマンは、これ1台で全てをこなす相棒のような存在でありました。そのカントリーマンに助手席にて試乗してまいりました。乗り込むとそこはミニの空間ですが、後部に目をやるとサルーンとは比べ物にならない、広大な空間が広がります。チャイルドシートを載せるため、リアシートにもしっかり3点式のシートベルトを備える辺りは、より実用性が高まっているのが見て取れます。走り出せばそれはまたミニ独特なもの、1300ccに換装されたエンジンは、スムースかつトルクフル、好調さを存分に感じました。排気量が上がっているのはクーラーを使用する場合にも負担が減り、やはりこちらも実用面で有利な働きを見せていました。ノーマルのラバーコーンのままと言う足回りは、ミニとしては跳ねる印象を与えますが、こちらはそれが抑えられた感じを受けたのが印象的でした。実際オーナーさんも以前乗っていたサルーンよりも、跳ねる感覚は少ないと感じており、街乗りも快適です。ほぼ週末の使用だそうですが、家族で荷物を積み込んで、どこか遠くに出かけたくなる、それを否応なしにイメージさせるのが、カントリーマンだからこその特徴でありましょう。ミニとしては広大な空間とは言え、それでも家族の成長とともにやはり手狭になってしまい、何ら不満のないままでありますが、やむを得ず売却の運びをなりました。クラシカルな雰囲気により実用性を加えたカントリーマン、サルーンとはまた違った趣きを求める方に、それは適うであろう1台です。

実車は東京県三鷹市にあります。


以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
 商談中
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  光るウインカーレバーはもしっかり点滅しています。
実用性を高める必須アイテムのクーラーを装備。 後席のシートベルトはチャイルドシートを載せるために備えたのだとか。
前席シートベルトは灰皿をつぶして備えています。 後席を倒せば広大なスペースを確保されます。
  スペアタイヤ下のサビ。
  ヘッドライトはH4バルブに。
雨樋のサビ浮き タイヤサイズは前後とも145SR10
  RC40のマフラーはサルーン用のため継ぎ足し加工して装着。
エンジンは1300cc。クーラーを使うにもオリジナルの850ccとはゆとりに違いがありましょう。  
 
   


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