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マツダ サバンナRX-7 GTリミテッド スペシャルエディション 1990年式
車検 29年2月 走行 67,000km 備考 ディーラー車 4AT スリーオーナー
長さ 4330mm 1690mm 高さ 1270mm 重量 1320kg 排気量 654cc×2
取材日2016年7月10日

マツダを代表するリアルスポーツであるRX-7の2代目、いわゆるFC3Sの後期型です。

人気スポーツカーの宿命ですが、激しい走行やチューニング等でどんどん消費され、今となっては現存数もだいぶ減ってしまいました。

しかしながら豪華装備の最上級グレードでATということもあり、ドリフトなど荒い乗り方をされることなくフルノーマルを保っている希少なお車が登場しました。

現在のオーナーさんは日本に長く住む外国人の方で、今回完全に帰国されるため、惜譲されるとのことです。

当時マツダが莫大なコストを掛けて開発し実用化させたヴァンケルロータリーエンジンを積み、日本でトップクラスのパフォーマンスを誇ったRX-7に惚れ込んだオーナーさんは、1991年に横浜のディーラーから走行6000kmのワンオーナー車を購入されました。

2003年に一旦帰国された際、保管・維持のために、やはり日本に長く住む外国人であるご友人に名義を移し、その間ご友人はあまり使うことなく、オーナーさんが3ヶ月毎の来日のたびに乗られていたとのことです。

2009年より再び日本に本拠地を移した際、あらためて現オーナーさんに名義を戻したため、実質限りなくワンオーナーに近いスリーオーナーのお車と言えますね。

ちなみに、最初のオーナーもたまたま外国人だったとのことですので、今までのオーナー歴が全て外国人という、とても珍しいヒストリーを持ったお車です。

そんなお車ですが、使用状況としてはオーナーさんが日本にいる際は週末のみ主に近距離を、帰国されている際はほぼ乗られていないとのことで、走行距離は登録後26年で67000kmほどしか伸びていません。

そのため法定点検以外にも毎年6月に点検に出し、乗らな過ぎによる不調を回避されています。

こういったマメなメンテナンスが功を奏し、今までずっと大きなトラブルなく乗られてきたとのことです。

このお車の特徴は、何と言ってもフルノーマルであることと、走行が少ない点が挙げられます。

※運転席シートレールのみ、後ろまで下がれるタイプに変更してあります。

イジっていないFC3S、いったいどれだけ現存しているのでしょうか?

また、たとえノーマルだったとしても修復歴があったり年式相応の走行距離だとしたら残念ですよね。

逆にたとえ低走行でも不動期間が長すぎたら、おそらく不調のオンパレードになるでしょう。

この年式で元気に現役という意味でも、大変貴重であると言えますね。

助手席にて試乗させていただきました。

街中ですのでRX-7が本領を発揮するはるか手前の領域ではありますが、異音等もなく走りは至ってスムーズ、あくまで普通の感覚で違和感なく乗れたのが、調子の良さを物語っていると感じました。

保管はずっと地下駐車場だったとのことで、日焼けやゴムパーツの劣化等が少なく良好です。

不具合は現状特にないとのことですが、内外装には年式なりのヤレが見受けられます。

ボディには両サイドに複数のエクボがあり、右リアのバンパー角とフェンダーに大きめのスリキズがあります。

また、フロントリップスポイラーにもスリキズが何箇所かあります。

内装ではステアリングや運転席のサイドサポート等の革部分に劣化が見受けられます。

26年間主に街乗りをしてきた痕跡というか、ある程度仕方ない面もあるでしょう。

メカニカルな部分が好調ですので、日常的に乗って楽しみながら追い追い内外装のリフレッシュを進めていくという乗り方もいいですね。

もちろん、年式なりのヤレは味としてそのまま乗るのもアリでしょう。

ナンバーは希少な品川54ですので、品川ナンバーエリアの方ならこのナンバーを生かしたまま引き継ぐことができますね。

車は、東京都練馬区にあります。

個人の為、消費税はかかりませんが、リサイクル料(6920円)と月割りの自動車税のご負担をお願いいたします。


追記:
名義変更を円滑にする便宜上、一旦名義を現在車両をお預かりしている日本人の方に変更いたしました。
そのため希少な品川54ナンバーから練馬ナンバーに変わりましたが、スムーズな手続きが可能になりました。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
SOLD OUT
画像クリックで拡大出来ます
フルノーマルで機関良好なFCです。 
FCのスタイリングに当時憧れた方も多いのではないでしょうか。 
 
サンルーフを閉じた状態。 
 
 
特徴的なガラスリアハッチがスタイリッシュですね。 
 
 
エアインテークの助手席側脇に凹みがあります。 
 
希少な純正ホイールに目立つキズはありません。 
運転席側リアバンパーとフェンダーにやや大きいスリキズがあります。 
タイヤは2011年製BSポテンザRE-01Rです。 
運転席側ホイールハウス内側に若干浮きが見られます。 
最近めっきり減った外板同材のサンルーフ、上品でいいですね。 
天井塗装に焼けはありません。 
ボディ両側に複数のエクボが付いてしまっています。 
左側に多いのは明らかに隣車運転席のドアパンチ、残念ですね。 
車高が低い車のお約束、フロントリップスポイラーのキズです。 
 
エンブレムステッカーに劣化が感じられないのは驚きです。 
サバンナという名前がいいですね。 
 
ステアリングの革部分はスレが多めにあります。 
 
シートを外さないと取れないカバーを購入時より付けています。 
リアシートは良好です。 
 
 
 
禁煙車ですので、灰皿やシガーライターは使った形跡がありません。 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
エンジンをはじめとした機関系は好調です。 
 
  
リアゲートダンパーも元気です。 
 
 
 
 
 


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