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ロータス エリーゼ スタンダード
2002
年式
車検
26年4月
走行
6,800マイル(メーター交換あり)
備考
複数オーナー 右ハンドル 5MT エアコン ETC ナビ
長さ
3780mm
1710mm
高さ
1140mm
重量
750kg
排気量
1790cc
取材日2013年6月22日

画期的なアルミフレームを引っさげデビューしたエリーゼは、ロータスの代名詞とも言えるライトウェイトスポーツの面目躍如の存在を示し、経営的にも沈んでいたロータスを蘇らせるヒット作となりました。以降も進化を続け、新車で買えるロータスとして重要なその一役を担っています。

2002年式のこちらのエリーゼ、より快適性を向上させたフェイズ2の、グレードはいわゆるスタンダードです。オートトレーディングのデリバリーのようで、平成22年4月にショップより購入、その際の距離が3400マイルとの事です。

オリジナルからは何点かカスタマイズされています。ほぼサーキットを走らせるつもりでメンテやモディファイを行ったそうですので、状態と合わせてお伝え致します。

エンジンはオリジナルスペックですが、吸排気系に変更があります。
・HKSレーシングサクションキット(絶版品)
・ビッグスロットル
・HKSスポーツマフラー
・強化ラジエター
・クラッチ強化リンク

前回の車検時(5239マイル)に行ったメンテの内容を挙げます。
・タイミングベルト/テンショナー交換
・ドライブベルト /テンショナー交換
・ウォーターポンプ交換
・ローテンプサーモスタット換装
・Fブレーキローター研磨
・ブレーキフルード交換(MOTUL RBF600)
・クラッチレリーズシリンダーリペア
・クラッチレリーズシリンダー強化ブラケット
・リアマフラーサポート交換
・エンジンオイル交換(MOTUL MS40)
・オイルエレメント交換
・ミッションオイル交換(MOTUL COMPE 75W90)
・ワイパーブレード交換

これまでトラブルはありません。現在も好調そのものです。

足回りは基本的にノーマルのようですが、ローダウンはされているようです。
ブレーキはステンメッシュホースに変更しています。

外観はガンメタのボディカラーを持ちます。ホイールの黒を合わせ精悍なイメージです。状態は良好、傷みの類は見られません。塗装もクラックや剥げはなくツヤも十分、キレイな外装です。モディファイはミツヤマスポーツ製のフロントスポイラーを備えています。

内装の追加装備として4点式ベルトを運転席に備えました。その他ステアリングはレーシーでクイックなハンドリングをアシストするmomo F1コンセプト、ショートストロークシフト、シフトノブの変更があります。こちらもキレイな状態で、シートを始め取り立てる傷みは認めません。傷つきやすい高いサイドシルも大きな擦れはありませんでした。

エアコンはミニ用の吊り下げ式クーラーが新車時から備えていたそうです。こちらは前回車検時に低圧パイプを交換し、現在効きに問題ありません。

メーターは交換歴があります。平成19年に18805kmでの交換の記録があり、現在の距離を足す事で総距離とお考え頂ければ良いと思われます。

ホイールはTE37、こちらも軽量を売りにしているところからの選択です。

事故歴は現オーナーさんに限ってはありません。過去にもないと聞いています。

ETC、ナビ、レーダー探知機はこのままお付け致します。
ステアリング、マフラーのオリジナルはありません。

リサイクル券(10420円)と自動車税の月割りはご負担をお願い致します。

以前はフェーズ1に乗っていたと言うオーナーさん、実際に乗り比べると軽さではやはりフェーズ1に軍配が上がるそうです。ただそれはデータにも表れているので、すでに織り込み済み、その違いは対候性にありました。日常の使用も考慮し、やはりエアコンの存在は捨てがたかったそうです。また、雨漏りもフェーズ2の方が少ないようで、そこに進化の課程を見出した上での購入でした。軽さが多少スポイルされたとは言えやはりそこはエリーゼの走り、ワインディングで振り回せる人馬一体の感覚は共通のものだそうです。また、こちらはフェーズ2の初期型、後のトヨタ製エンジンに比べ本体が軽く、だんだんと重くなっていくエリーゼの中にあっては、まだまだその恩恵を受けられるモデルとして、オーナーさんがあえて選んだものです。また、幌がリアにかけて張られているフェーズ1譲りのスタイリングもこのモデルを好んで選んだ理由のひとつともうかがいました。短い距離でしたが助手席にて試乗を行いました。さすがに一般道では軽快なコーナーリングを体感する機会はありませんでしたが、直線でもアクセルを踏んだ瞬間に加速態勢に入る感覚はライトウェイトならではのもので、スポーティなサウンドを奏でるマフラーもそれを盛り上げ、ワインディングでは楽しめるであろう事は容易に想像できました。これまでパワーやトルクと言ったスペックを追いかけていたオーナーさんの、クルマに対する認識を全く変えさせてしまったエリーゼ、使い勝手と本来のライトウェイトスポーツとしての楽しみをバランスさせた初期型フェーズ2に関心をお持ちの方はいかがでしょうか。

実車は東京都国立市にあります。


以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
 SOLD OUT
  この車高とスポイラーでどうしても段差ではアゴ下を打ってしまうそうです。
  クーラーは吊り下げ式ですがしっかり効きますので、真夏には欠かせないアイテムです。
4点式を取り付けるには、ハーネスバーを備えなければなりません。こちらはオーナーさん自らふぁ加工し、取り付けたものです。 靴で傷つけてしまう事の多いサイドシルも、擦れはほとんど気にならない状態。
軽量で知られるホイールはボルクレーシングのTE37を選択。 よく見るとレンズのクリア剥げがありました。原因は磨き過ぎとの事。
ローバー製エンジンは、際立ったスペックこそありませんが、それでも軽量なボディにはこれで十分と思えるパフォーマンスです。  
 


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