大変希少なロータスエクセルのご紹介です。
オーナーさんは約3年前に現車を購入されました。
以前はエリーゼに乗られていましたが、エクセルの実用性とデザイン、希少性等、知れば知るほど一生乗っていけるロータスだと確信して選ばれたそうです。
とは言え、なかなかすぐに見つかる車種ではありません。これまで付き合いのあったロータス好きの仲間からの情報で眠っているエクセルがあることを聞き、やっとの思いで手に入れられました。
車の素性については、日本に並行輸入されたファーストオーナーもご存知だそうで、日本に輸入される前は、英国のロータス本社でカンパニーカーとして使用されていたとのことです。
現オーナーさんは3人目のオーナーになられるとの事でした。
ほぼ不動車に近い状態(オルタネ−タ等の不具合)で購入されましたので、購入後すぐに、エンジン及びATのオーバーホール(約150万)を行ないましたので、よって現状、機関については絶好調だそうです。
購入後は大きなトラブルもなく現在に至っております。
オーナーさんが手を入れられたところは、
・ 平成22年 1月・・・エンジン、ATのOH
・ 平成22年12月・・・英国のショップオリジナルサスキットを装着
・ 平成23年 5月・・・天井張替え(業者へ依頼)
・ 平成23年 8月・・・ACコンプレッサー交換
です。
【外装】
・ところどころ塗装がはがれてきています。基本的にはオリジナルの塗装をキープしたいとの思いから、あえて塗装はされなかったそうです。(画像参照)塗装はともかく、大きな傷や凹みはありません。
・フロント及びリアウィンドウ周りはオーナーさんがコーキングされていますので現状雨漏り等はありません。(以前はあったそうです。)
ヘッドライトはHIDに換装済み。
【内装】
全体的にヤレた感はあります。シートについては使用感たっぷりで、決していい状態とは言えません。(画像で確認して下さい)
天井については前述の通りメンテナンス済み、ダッシュ周りも使用感はありますが大きなダメージはなさそうです。
助手席側パワーウィンドウがたまに接触不良からか動かないときがあります。
※ETC付き
【機関】
始動性、アイドリング等機関については全く問題ないそうです。
プラグはイリジウムで同時点火のMDIを装着されています
ウォーターポンプも交換済みです。(ロータス製912エンジンで壊れやすい部分もしっかりと押さえてあります。)
一生乗って生きたい気持ちは今でもあるものの、この度ご結婚された関係から泣く泣く手放されます。希少な車ではありますが、部品調達等の相談には随時対応していただけるとのことでした。
どなたか、エクセルの良さをわかっていただけるロータスファンのかたにお譲りしたいとの事でした。
車は山口県岩国市にあります。
個人のため諸費用等はかかりませんが、月割り自動車税及びリサイクル料(21,760円)については別途必要となります。