ローダウンされた黒のエスプリターボ、戦闘的なその姿は迫力に満ちています。
現オーナーさんが8年間所有されている車両です。
2000年5月に英国車専門店から、エンジンOH・実走52480kmの状態で購入いたしました。
それ以降ずっと愛着を持って接しております。
オイル(20W−50W)とエレメントの交換は本人が年に2〜3回定期的に行っています。それ以外のメンテナンスは全てロータス専門店で実施し、不具合はその都度マメに対処してきました。
2年前位からはすっかり状態も落ち着いたそうで、一通りのウィークポイントは対応済みという感じでしょうか。
その愛着の表れである整備内容は、莫大な量(金額?)です。
その一部を挙げますと、
ラジエターコア増(3層)
電動ファン3機取付(新品国内物、手動スイッチ装備)
フューエルライン一式交換
デロルトキャブ(リビルト)交換
ミッション・フルOH
クラッチ交換、マスターシリンダー交換
マフラー交換(キダスペシャル)
スパックス車高調
フロントバンパー交換(FRP製)
などなど、書き切れませんので別ページに時系列で記載いたしましたのでご覧ください。
ロータスエスプリターボ修理明細
【外観】
一見すると分からないのですが、じっくりと見回すと所々にクラックが出ているのが確認できます。FRPボディーの定めです・・・。
オーナーさんもそろそろオールペンしようかなっと考えていたところです。
塗装のクラックは、写真には殆ど写り込みませんでしたので、見学時にじっくりとご確認ください。
また、4年前にボンネットにイタズラ傷を付けられてしまい、ボンネッ トはテクニカルショップにて剥離塗装を実施しています。
【室内】
ベージュのコノリーレザーシートは左右共に乗り降りで負担の掛かるサイドサポート部の縫い目にホツレが見られます。
運転席ヘッド付け根部分に傷みがありカバーを覆っています。
その他は欠品もありませんし、全体的には状態は良いほうだと思います。
【機関】
手を掛けた甲斐あって、現在は気になる不具合はありません。
強いて言えば、寒い冬場に掛かりが悪い事ぐらいです。
2007年3月までは屋根付き車庫保管、それ以降はボディーカバーでの保管です。
使用頻度は、月に3〜6回(10〜30km)と少なめです。
引越しによる車庫事情から泣く泣く手放す事にいたしました。
個人のため消費税は不要です。
リサイクル料はオーナーさんのほうで負担していただけるそうです。
自動車税の月割り精算をお願いいたします。
実車は、宮城県仙台市にあります。
SoldOut
以上の記事内容は、現オーナーさんのコメントをもとに作成されたものです。整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。ご了承ください。
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