１９５７年５月から１９６０年１０月に生産終了するまで、２，２６５台のロードスター、２，６７２台生産のドロップクーペのＤＨＣ、そして今回のフィックスドヘッドクーペＦＨＣは４，４４５台生産されました。

この車両は、１９８６年にお医者様にて並行輸入されました。それ以降かなりのコストを掛け、日常に使用できるように仕上げられました。
その車両を約３年前に、お知り合いの著名な専門店様から現オーナー様がご購入されました。

過去、英国車をメインに数十台のお車を所有されてきたオーナー様でもあります。
現在も複数のお車をお持ちで、その中には、ＸＫ１２０もあります。
実は、筆者も昨年、このオーナー様から、英国車をお譲り頂きましたが、購入金額のはるかに上回る整備をされた、しっかりとした車両でした。

最近、このオーナー様が売買された車両も診てまいりましたが、どれも整備を十分にされたお買い得な車両ばかりでした。　俗に言われる、車を仕上げる事が好きな方です。

そこで、このオーナー様の今回のジャガーＸＫ１５０です。

まず、外観です。
ボディ全体にサビ、くすみ、剥がれ等が少なく、とても綺麗な状態を保っています。
内装も鮮やかな赤色の皮シートも気になるへたり、ひび割れ、汚れ等も少なく、たいへん良好な状態です。
そして機関です。
エンジンのアイドリングの安定性も良く、吹け上がりもスムーズで、日常に使用できる状態です。　
オーナー様からすればもう少しキャブ調整をしたいとの事でした。
尚、エンジンＮｏ、コーションプレートは、マッチングしています（エンジン載せ替えありません）との事です。

主な交換部品です。
タイヤ新品　ＴＯＴＯ１７５／８０／１６
バッテリー新品
ストック部品です。
ショックアブソーバー新品
エアークリーナー新品
スアリングセンターモチーフ新品
トランクマット各部新品
後席背もたれ部マット新品、他


売却理由として、以前から、所望されていた車両が見つかり、その資金立ての為の本サイトでの売却希望となりました。

このしっかりと整備されたＸＫ１５０は、６０年前のビンテージカーの雰囲気を味わいつつ、ファッションとして、時には、ビジネスの足として、そして、毎日の足としてもご使用になれるお車かと思います。

オーナー様は、調子を維持するべく、他のお持ちのエンスー車と同様に、週何回もエンジンを掛け 調子を維持されています。　

車は福岡県福岡市にあります。

車の保管場所は、福岡空港、博多駅から、それぞれ車で２５分、１５分です。
（お迎えに参ります）

個人売買の為、消費税などかかりません。
リサイクル預託料金、自動車税（月割り）がある場合は、別途頂戴いたします。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントと取材をもとに作成したもので、わかる欠点なども含めて記事を作成しておりますが、不具合箇所、整備履歴、修復歴などに関して取材時に完全に把握することはできませんし、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。エンスーの杜より無理に購入を勧めることはございませんので、最終的にはご自身でご確認の上、購入をお決め下さい。