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ジャガー Eタイプ シリーズII 4.2 ロードスター 1968年式
車検一時抹消(車検24年2月) 走行不明 備考中古並行、北米仕様、オリジナル、左ハンドル、4速マニュアル
長さ 4450mm 1670mm 高さ 1220mm 重量 1310kg 排気量 4230cc
取材日2016年4月25日

【ジャガー Eタイプについて】
1961年、ジュネーブショーにて華々しいデビューを飾ったEタイプは、美しいボディラインのみならず、当時としては夢のような最高時速213km/hを標榜し、人々の憧れの的となりました。
ボディはオープン2シーターとクーペの2つがあり、前者はロードスターの名で呼ばれています。
エンジンは3.8リッターと4.2リッターがあり、トランスミッションは4速MTと3速ATが設定されました。
3.8リッターは直列6気筒DOHCのXKエンジンに3連SUキャブレターを搭載し、最高出力265hp/5,500rpm、最大トルク36.0kgm/4,000rpmを発生します。
4.2リッターは3.8と同じ265hp/5,400rpmでしたが最大トルクを39.1kgm/4,000rpmにアップ、大幅に扱いやすくなりました。
ブレーキはダンロップ製のディスクブレーキ、サスペンションは4輪独立懸架(フロントがダブルウイッシュボーンにトーションバー、リヤは2本ずつのショックアブソーバーとコイルスプリングを備えた変形ダブルウイッシュボーン)を採用、ステアリングはラック・アンド・ピニオン、ホイールはワイヤーホイールが標準で装備されました。

その後、Eタイプは大きなモデルチェンジを3回行います。それに応じシリーズ1からシリーズ3の名称が与えられます。
シリーズ1の時代にはマイナーチェンジを2回行っています。
1968年にシリーズ2、そして1971年10月にシリーズ3が登場。
シリーズ3のとき、5.3リッターのV12エンジンが搭載、そしてクーペが廃止され、2+2のボディに変わります。
5.3リッターはゼニス・ストロンバーグキャブ175CDSEを片バンク2機ずつ備え、272hp/5,850rpm、42.0kgm/3,600rpmを発生します。
2+2クーペは1973年末、ロードスターは1975年2月に製造中止となります。
製造中止の前の最後の50台にはライオンズのサインが入ったゴールドのプレートが助手席のパネルに貼付けられています。50台のうち49台は特別色のブラックで塗装され、最後の1台はジャガー・ヘリテッジ・トラストに展示されています。

【今回ご紹介する車両】
今回ご紹介する車両は、ジャガーEタイプシリーズ2の4.2リッターモデルです。
ロードスター、4速MT、ワイヤーホイール、オリジナル性の高いシリーズ2です。
初年度登録が1987年、左ハンドル、メーターのマイル表示、北米仕様の並行車です。

【ボディ】
長いフロントノーズが伝統的なブリティッシュスタイル、カッコイイですね。
塗装はきれいな状態です。メッキ類も耀きがあり、きれいです。
幌はビニールレザー、破れやほつれはありません。

【インテリア】
ウッドステアリングホイール、スミス製メーター、メッキのパーキングレバー、伝統のイギリス車のコックピットですね。
シートはヘッドレスト付きのオリジナルシート、表皮は張り替えてあります。
スイッチには機能がわかるようにメモ書きのテープが貼ってありました。

【機関】
エンジンルームは、時代を感じますね。
エンジンカムカバー、ストロングバーグのツインキャブ、エアクリーナー、どれも魅力的な光彩を放っています。トランスミッションは4速マニュアルです。
特に不具合はないと聞いています。

【足回り】
ノーマルのサスペンションです。ショックはコニー製です。
ホイールはワイヤーホイール、タイヤサイズはフロント・リヤとも185HR15です。

シャッター付きガレージ保管。

車は愛知県にあります。
法人登録の為、消費税がかかりますが掲載価格は消費税込みの価格です。

リサイクル費用と自動車税の月割り負担分は、別途、清算させて頂きます。
以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
 SOLD OUT
画像クリックで拡大出来ます
赤の似合うスポーツカーは少ないですね
Eタイプはオーラーがあります
リヤビューも美しい
 
ボンネットの膨らみもいいですね
定番の2本出しのエキゾーストパイプ
オープンにしたとき
 
 
 
クローズド時のサイドビュー
オープン時のサイドビュー
 
リヤウインドウに曇りはありません
 
幌を畳んだ様子
 
 
特長的なヘッドライト
バンパー下のサイドターンシグナルランプ
 
リヤランプ
ワイヤーホイール
 
きれいな下周り
幌の内側
運転席周り
 
メーター
センターコンソール
シフトレバー
 
運転席シート
助手席シート
ABCペダル
ドアトリム
エンジンルーム
ラジエター
コニーのショックです。 
 
 
シリーズ2からこのカムカバーです
ストロングバーグのツインキャブ
エンジンオイルパン部
トランスミッション下部
トランクルーム
スペアタイヤ
造形美のエキゾーストマフラー
リヤディスクはインボードです
 


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TEL/090-4853-3008(アサカワ)

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