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ホンダ・LN360(N−2) 1969 年式
車検 一時抹消(28年4月) 走行 56,377km 備考 ノーマル、N-2モデル、モディファイ多数
長さ 2990mm 1290mm 高さ 1340mm 重量 950kg 排気量 350cc
取材日2014年10月12日

更新記事(2017年4月30日)

掲載して2年6カ月経過し、ストックパーツや買い加えたパーツを使用し、レストアが進みましたのでその容を追記いたします。その間、通勤にも使用した時期があり、調子がいいですとお話していました。

特にエンジンはセミトラにすることで始動性が改善、ステアリングのタイロッドの交換とロワーアームのボールジョイントの交換は操縦性と直進性を激変させたそうです。

また、写真も撮り直しましたので差し替えを行ないました。


■ボディ関係
現在、前後のバンパーが外されていますが持っていらっしゃいます。

■内装関係
・室内パネルをマットブラックに塗装
・中古ダッシュボード交換(割れ無し)
・ウェザーストリップ交換(社外品)
・リヤ、インパネ部の内張り自作
・ドアパネル交換(黒→茶)
・ウルトラ製のタコメーター装備
・運転席をバケットシートに変更(ただし、他車用のシートで取り付けに不安がありますので譲渡時にはノーマルシートに換装させて頂きます。バケットシートの欲しい方は要相談)
・助手席シート交換(前より程度がいいもの)
・JECO製の時計装備
・リヤスピーカーを天井に設置(これは譲渡のときに外します、欲しい方は要相談)
・ストックとして黒色シートが2脚あります(程度が良くありません)

※デッキは外してありますがUSB対応の1DINデッキを装着し、スピーカーと配線を繋げれば聞けるようにしてあります。(デッキの欲しい方は要相談)

■エンジン関係
・オイル漏れがあったため、タペットパッキンを交換
・オイル漏れは洗浄後、さび止めを塗布
・エンジンダンパー装着(モンキー用サス)
・自作セミトラ、自作昇圧コンバータ(12V→16V) 始動性とトルクアップが実感できました
・イグナイターをバイク品のものを流用装着
・ウルトラ製プラグコードに変更
・エキマニ部、サーモバンテージ取り付け
・ミッションマウント部シリコン埋め

■フロント足回り
・ステアリングラックのOHを実施
カラー×2ヶを交換→直進安定性が良くなりました
・ステアリングタイロッドエンド左右新品交換(社外品)
・ロアアームボールジョイント新品交換(純正相当品)

■リヤ足回り
・ダウンブロック(約20mmダウン)
・ショックアブソーバ交換(MINI用スパックス、調整式)

■タイヤ・ホイール
12インチサイズに変更、アルミホイールはBRの刻印がある8本スポークです。


【ホンダLN360について】
1966年の第13回東京モーターショーで発表され、1967年3月から31万3000円(埼玉県狭山工場渡し)という低価格で発売されたホンダ初の量産乗用車です。

発売数ヶ月にして軽自動車のベストセラーの座をスバル360から奪い取ります。

フロントドライブの横置き空冷4ストローク2気筒エンジンは、軽自動車初のSOHC、その馬力、最高速そして抜群の居住スペースは、日本の軽乗用車の水準を引き上げる大きなきっかけとなりました。

ちなみに「N360」の「N」は、一説に「乗り物(Norimono)」の略とされ、当時の社長本田宗一郎がミニマム・トランスポーテーションとしての普及を目的としたことによるネーミングとされています。

さて、今回ご紹介する車両は、「N360」のライトバンタイプの「LN360」です。
また、人気のあるN-2型です。バックドアは、珍しい横開きとなっています。

現オーナーさん、「LN360」を購入する前はホンダ・ライフを所有、しかしご友人の方からぜひ売ってほしいと懇願され、やむなく売却したのですが、ガレージに車がいなくなると寂しくなり、「LN360」を購入されます。

購入先は、ホンダの旧車専門ショップです。

オーナーさんは、レストアするつもりでオークションなどを利用しパーツを集めます。
しかし、つい最近仕事が変わったことにより、レストアにかける時間が取れなくなり、今回の掲載となりました。

ぜひ、引き継いで完成させていただける方を希望しています。

【ボディ】
クリームホワイトのボディカラーです。一度は塗り直していると思います。
フェンダーミラーは、ベレットタイプの砲弾型です。
経年により、サビや塗装の浮きなどが見られる箇所があります。左リヤランプに曇りがあります。
ボンネットを開けるケーブルが切れていますので簡易的な紐を付け、前からロックが外れるようにしています。

【インテリア】
年式相応だと思います。
シフトレバーは、エンジンルームから水平に出ています。パーキングブレーキは、フロアにあります。シガレットライターは、ありません。

【機関】
機関に問題はありません。
エンジンも一発でかかります。エンジンのアイドリングも安定していました。
カムカバーからオイル漏れがあったそうですが、修理しています。
トランスミッションは、ドグミッションです。
■エンジン
N360E型:強制空冷4ストローク2気筒SOHC
排気量:354cc
最高出力:31PS/8,500rpm
最大トルク:3.0kgf•m/5,500rpm
■トランスミッション
変速機:4速MT

【足回り】
ノーマル仕様です。
■サスペンション
前:ストラット
後:半楕円板バネ式固定軸
■タイヤサイズ
前後:145SR10

販売好調なホンダN-oneのルーツN360、辿ってみる気のある方へ、レストアの情熱を持っている方へ・・・ぜひ復活をお願いいたします。

購入してから雨天未使用です。

車は愛知県にあります。
個人売買の為、消費税などかかりません。

リサイクル費用は、別途清算させて頂きます。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
 SOLD OUT
画像クリックで拡大出来ます
なつかしい、エヌコロ 可愛らしいフロントマスク
フロントバンパーレス

リヤバンパーレス

テールゲートは横開き  
 

赤いエンブレム

塗装の割れあり

ボンネットのロックを外すワイヤー

LN360のバッジ

 

 

HONDAと最大積載量シール

 

 

運転席コックピット

コンビネーションメーター

時計

 

 

インパネ上部

シフトチェンジレバー

センターのカップホルダー

バケットタイプシート

スタンダードシート

リヤシート

天井のスピーカー

 自作の内張り

 

ドアトリム

エンジンルーム
自作のセミトラ

自作のエンジンダンパー

 

ケイヒンキャブレター

  

エンジン下部@

エンジン下部A ラッゲージルーム

自作の内張り

 

自作の内張り

12インチアルミホイール

フロントサスペンション

タイロッドエンド部

リヤサスペンション

 
   


この車両のお問い合わせは

エンスーの杜 愛岐オフィス
TEL/090-4853-3008(アサカワ)

またはEメール↓にて
エンスーの杜車両問い合わせ
asakawa-m@msh.biglobe.ne.jp


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