［フォードモンデオ　ＳＴ２２０］個人売買情報

フォードモンデオST220は、フォードの優れたエンジニア集団である特殊車両開発部門SVE（現フォード・チームRS）が、モンデオの卓越したハンドリング性能と高いボディ剛性をベースに、エンジン、サスペンション、そしてブレーキを高度な技術で磨きあげたハイパフォーマンス・グランドツアラーです。

2005年の初頭に限定20台で販売がスタートした日本における「モンデオST220」ですが、2006年には正式なカタログモデルとして登場します。

それでは、以下にそのハイパフォーマンスな箇所をご紹介します。

エンジンは、可動パーツのバランス取りと吸排気抵抗の徹底的な低減を実施、バルブリフト量を大きく採るためにカムプロファイルもリファインされ、大型ラジエーターやエンジンオイル・クーラーも装備しています。

サスペンションは、225/40R18サイズのタイヤのポテンシャルを活かすべく、スプリングレートやダンパー減衰力などを徹底的にチューニング。フロントサスペンションのナックルアームやAアーム、ストラットのマウント位置変更なども変更しています。

エクステリアに派手なエアロパーツありません。唯一トランクリッドにあるリップスポイラーでしょうか。まさしく羊の皮かぶった狼です。
インテリアはホワイトメーターとレカロシート、スパルタンな雰囲気はなく、むしろ高級ラグジュアリーカーですね。

さて、ご紹介のST220は、平成25年に現オーナーさんがフォードのディーラー（広島）にて購入されます。ディーラーの認定中古車だったそうです。

現オーナーさんは、ツーリングカーの大ファン、モンデオはイギリスではBTCC（英国ツーリングカー選手権）にも参戦していた過去もあり、購入の決めてとなったそうです。
それとデュラテックのエンジンとハンドリングに惚れ込んだそうです。

私も少し運転させていただきました。エンジンの吹き上がりに申し分はなく、十分なパワーを感じました。ハンドリングは、別モノでしっかり感があり、ハンドルと切っていると実感できるものです。サスペンションは少し硬めですが、ゴツゴツ感はなく、市街地で乗りやすいと感じました。普通のセダンではもの足りない方のセダンです。

【ボディ】
クリアも十分あり、きれいな状態でした。擦れキズが右リヤドアにありますが、目立つものではありませんでした。フロントバンパー下に擦りキズがありますが、これも下から覗かないと見えません。あとは特に気なる箇所はありませんでした。

【インテリア】
清潔感のあるきれいなインテリアです。シートは全て本革シート、フロントシートはレカロの電動タイプでした。ステアリングホイール、シフトノブも本革、それも赤のステッチ入り、スポーツ心をくすぐられます。いいですね。

【機関】
特に不具合はありません。
エンジンの仕様です。
種類：水冷Ｖ型6気筒DOHC24バルブ
最高出力：226ps（166kW）／6150rpm
最大トルク：28.6kg・m（280N・m）／4900rpm
総排気量：2967cc
トランスミッションは6速マニュアルミッションです。

【足回り】
フロントサスペンション：マクファーソンストラット式
リヤサスペンション：クワドラリンク式
フロントブレーキ：ベンチレーテッドディスク
リヤブレーキ形式：ディスク
タイヤサイズ： 225/40R18

車は愛知県にあります。
個人売買の為、消費税などかかりません。

リサイクル費用と自動車税の月割り負担分は、別途、清算させて頂きます。