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フェラーリ308GTB
1977
年式
車検
21年3月
走行
99,136km
備考
左ハンドル 品川ナンバー
長さ
4170mm
1720mm
高さ
1120mm
重量
1320kg
排気量
2920cc
取材日2006年7月16日
現オーナーさんが、平成5年10月に並行輸入されたものを購入されました。
以来、走る車としてメンテナンス&チューンをトコトンしてこられたようです。

ヨーロッパ仕様なのですが、一旦アメリカに入ってから日本に入ってきました。日本で登録されてから、現オーナーさんの元で現在まで大切にされてきた素性のハッキリした1台です。

エンジンは、2002年のエンジンオーバーホール後、約1万キロ走行。カムカバーもレッドのものに交換されています。

バッテリーは標準のものからドライバッテリーに交換、ポイントもフルトラ化されています。

オイルクーラーにいたってはフロントに移植され、アルミパイプを介してリアエンジンへオイルが導かれます。

当然、フロントスポイラーは冷気導入用ホールのあるタイプに変更されています。

さらに特筆すべきは、エアコンが装備されていることです。夏でも高速であれば、十分な効き具合で快適なドライブが楽しめるとの事です。
エアコンのコアはラジエータコアの前面にセットされます。

タイベルを10万kmもつようにと、ワンオフでギアからタイベルまでそっくり換装されています。標準のもと比べるとその太さがわかります。

エキゾーストは、これまたワンオフで等長タイプが装備され、マフラーはチュービー4本出しタイプです。
そのため、リアスカートも4本タイプに交換されています。

排気側と同調させるため、吸気側にもかなりのアイデアを取り入れられています。
オリジナルのエンジンフードでは、十分なエアの供給が出来ない為、アクリルにて吸気用のスペースを確保されました。
熱対策も十分です。この車のリアビューからのポイントになっています

足回りも購入後に、ブッシュ等そっくりメンテされたのですが、WORK MEISTER S1の17インチに履きかえたため、車高調を入れオーバーホールされています。

ブレーキはオリジナルのままです。

購入後に発生したトラブル箇所を徹底的にメンテナンスされて、現在では絶好調を維持されています。

塗装については、7〜8年まえに全塗装されていますので、イタリアンレッドの深い艶が維持されています。
ボディの状態はグッドコンディションです。

シートの革自体は、年式相応の摺れや若干の破れはありますが、ダッシュボードには亀裂はなく綺麗な状態を保たれています。

撮影場所まで、かなり気をつかって頂きながら一緒に高速を走ったのですが、かい間みせる加速には到底付いていけません。

フェラーリ308GTBは、これほどまでに楽しい車だったと再認識させられました。

諸事情により売却を希望されています。

車は大田区にあります。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
 SOLD OUT
  塗装の状態は非常に良好です。艶やかな感じがお判りだと思います。
  この車の特徴的なリアビューです。オーナーさんのアイデアでエンジンフードに吸気用のスペースを確保されています。
  フロントに移植されたオイルクーラーです。
セミトラです  
エンジンルームに特徴的なオイルラインが目を引きます。 ワンオフのギアとタイベルです。太いです。オーナーさんが10万キロ持つようにと製作されたものです
等長タコ足です。 これがアクリル製の吸気エア確保用スペースです
   
快適装備のエアコンです。 ダッシュ回りも状態はGOODです
   
17インチWORK製ホイールです。ボディとの面イチ感もあり非常に良くマッチしております チュービーの4本出しマフラーと専用のリアスカートです


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