こちらです。オーナー様よりのお言葉で見た先にあるディムラーダブルシックス、思わず うおっ! 声をあげてしまいました。
凄く綺麗なんです本当に。なんとなくダブルシックスの中古販売車両のイメージって皆さん余り良く無いのではないでしょうか？
まあ私のあくまで個人的な主観なのですが、今現在中古で流通しているダブルシックスの多くは余り程度の良い物が無い気がしています。それは推測するにちょっと乗って見たいなって方が価格の手頃感もあり憧れ等もあって、いざ購入しては見たものの、メンテナンスしてくれる場所がなかったり扱いきれなくてどうしようもなく売却を考える。でも売ろうとしても思う様に売れない。
そして時間が経っていく。こんな流れが多いんじゃないかと思ってます。これではせっかくの程度良しが悪くなるばっかりですよね。
しかし逆に言えば程度 の良い個体が少なくなってきている今、程度の良い車両が出てくれば買いなんです。価格と言う物は需要と供給で決まると思ってますが、このディムラーダブルシックス、ちょっと時代が早いだけで今後間違い無く名車として名前が上がってくる車両だと思ってます。それは同時に希少価値が上がって価格も上がる事を意味します。私は車を手に入れるタイミングって縁もありますし凄く難しいと思うのですが、非常に大事な事だと考えております。価格が上がってからではもはや買えなくなります。話を元に戻しますが、今回のこの車両まさに極上車と言って良く、まずは実走距離数が17000km、一番人気のレーシンググリーンでパーチメントレザー、92年モデルの後期ABS付き右ハンドル。しかもこの価格。これ、ありそうで探すとまずありません。珍しい事に弊社でももう一台92年式が紹介されておりますがシートカラーが違う様ですね。こちらも非常に良さそうな車両ですがどちらも今が買い時な車である事は間違いありません。
今がタイミングです。そしてこの記事が購入希望の方の縁になれればなと思います。

◆◆外装◆◆
いつものように少し離れて佇まいを見て見ます。うんオーラと言いますか 品格と申しますか只ならぬものを感じさせます。合格です。
一度同色にて再塗装されているとの事ですが、再塗装とは解らないレベルの高品質な塗装がされています。まあこの点が人によっては判断の別れるところかなと思いますが、私個人としてはプラス点と感じます。まあ百聞は一見に如かずと言うことわざがありますが画像と動画の光の反射や景色の写り込みを見て下さい。他に言葉で説明は要らないかと思います。

◆◆内装◆◆
外装同様に非常に綺麗で清潔な状態を保っております。特筆すべきはシートの程度の良さでリペア等は施されて無いにもかかわらずレザーの張りや艶など申し分 ありません。汚れやスレもありませんので、如何に大切に扱われていたかが感じとれます。内装の中で一つだけ残念な箇所がセンターコンソール部のウッドの割れです。さほど目立たぬ感じではありますが、他全て完璧なだけに勿体無い感じがしました。

◆◆機関◆◆
撮影移動の為に少し助手席に乗せて頂いたのですが、機関の調子は乗るのが一番わかります。エンジン始動、走り出し、走行、停止、音や振動等全てが良しです。メンテナンスについてもEGルームのゴムホースをステンメッシュに変えていたりしています。こう言う点一つとっても大切にされていないとやらない事だと思います。低走行と言う事もあって機関も外装、内装同様に極上と言って良いでしょう。

◆◆備考◆◆
オーナー様の売却理由を聞きたくないですか？なんとダブルシックスのアーデンを購入した為です(笑)そこまで好きな方が所有している車が程度が悪いはずがありません。正直トラブルもあるでしょうし今後お金もかかります。しかしこのダブルシックスの世界観はこの車を維持できる方のみが味わえます。この今回ご紹介した極上ダブルシックス、本気で乗りたいと考えている方に購入して貰いたいと思います。

車は、埼玉県川口市にあります。
個人の為、消費税はかかりませんが、リサイクル料と月割りの自動車税のご負担をお願いいたします。