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シトロエン2CV チャールストン 1986年式
車検 2019年12月 走行 45,444km 備考 ディーラー車(西武自動車もの)、ツーオーナー、4速マニュアル、ヒーター、ETC
長さ 3830mm 1480mm 高さ 1600mm 重量 600kg 排気量 600cc
取材日2018年8月30日

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◆シトロエン2CVについて
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農村部の住民のための汎用車として1938年にシトロエン2CVの開発が始まります。しかし、第2次世界大戦の影響で開発が遅れ、デビューは戦後の1948年パリサロンで発表されました。

農村部の住民のための汎用車の条件は
@ 50kgのジャガイモ又は樽を載せて走れること
A 60km/hで走行できること
B ガソリン3リッターで100km以上走れること
C 荒れた農道を走破できるだけでなく、カゴ一杯の生卵を載せて荒れた農道を走行しても、1つの卵も割ることなく走れるほど快適で乗り心地がよいこと
D 価格はトラクション・アバンの1/3以下
E 車両重量300kg以下
F もし必要とあれば、(自動車に詳しくない初心者の)主婦でも簡単に運転できること
G スタイルは重要ではない
H シルクハットを被って乗っても天井につかえないこと
最後のシルクハットとは結婚式など正装すべき時にも1台ですべて済ませられるようにと言うことだそうです。技術陣の努力によって、実現に至らなかった点があったものの、無理難題の多くが満たされたそうです。

しかし、シトロエン2CVがデビューした当時のジャーナリストたちの批評は「みにくいアヒルの子」「バスタブ」「コンビーフの缶詰」「乳母車」などあまり評価はよくなかったそうです。
でもあらゆる面で合理的な裏付けを持って設計され、市場ニーズに合致した自動車であるという自信を開発陣は持っていたそうです。

先行量産モデルは「特に2CVを必要としている」と考えられた希望者に優先販売され、日常における実際の使用条件について詳細なモニタリングが行われ、フィードバックされた内容は技術改良と販売方針の改善に活用されます。

2CVが廉価なだけでなく、維持費用も低廉で、扱いやすくて信頼性に富み、高い実用性と汎用性を有していることは、短期間のうちに大衆に理解されました。
ちなみに2CVは「ドゥ・シュヴォ(deux chevaux)」と読み、「2馬力」を意味します。フランスにおける自動車課税基準である「課税出力」のカテゴリーのうち「2CV」に相当することに由来します。ただし、実際のエンジン出力が2馬力であったわけではありません。後年の改良によるパワーアップで税制上3CV相当にまで上がったのですが車名は2CVのままでした。
フランス国民はこの(エキセントリックな)自動車の外見にも早々に慣れ、2CVは数年のうちに広く普及しました。

更にはヨーロッパ各国にも広範に輸出され、ことにその経済性と悪路踏破能力は各地のユーザーに歓迎され、イギリスなどにおいて現地生産も行われています。

シトロエン2CVは1948年から1990年まで生産されました。
この長い歴史を見てもビートル、ミニと肩を並べる名車であることは間違いありません。

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◆ご紹介する車両について
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今回ご紹介する車両は、グレーカラーのシトロエン2CVチャールストンです。
チャールストンは、シトロエン2CVの末期に追加された限定車の一種として1980年に登場します。予想外の好評でその年の内にカタログモデルとして定着したそうです。

現オーナーさんは個人の方から購入されます。前オーナーさんは、ワンオーナーで約32年間所有していた個体で大切にされてきたようです。それは内外装やエンジンルーム、足回りなど見ると、その素性の良さが伝わってきます。いい個体だと思います。

購入の動機は、ふと自分の車生活を振り返ったときにフランス車を所有していない(運転したことはあります)ことに気付き、一度は所有すべきであると結論に達し、一度に2台のフランス車を購入します。その一台がシトロエン2CVです。
しかし、フランス車2台というのは少し無理があると感じ、一台にしようと思い、エンスーの杜に掲載依頼となりました。

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◆ボディ
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ボディは、前オーナーさんが大切にされていたようできれいな状態でした。
ボディには多少の凹みや塗装の剥げもありますが再塗装している部位もあり、コンディションは良いと思います。
キャンバストップも破れはなく、よいコンディションを保っています。
フロントホイールアーチ部にマッドガードが装着されていました。

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◆インテリア
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インテリアもきれいな状態です。
特にシートは前オーナーさんからシートカバーを被せて使用していたので生地の痛みはなく、良いコンディションでした。
シート生地はチャールストン独自の柄で、ダイヤ形状のデザインです。
また、座り心地はフランス車独特のふかふか、運転が楽しくなりますね。
オーディオはFM/AMラジオ、シトロエン純正ラジオです。

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◆機関
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エンジンはノーマルの状態です。もちろんキャブレター仕様ですのでエンジンをかけて暖気は必要ですが、それもまた旧車の儀式として楽しみなひとつです。
シフトレバーは、インストルメントパネルセンターにあり、一見操作しづらいように見えますがすぐ慣れるそうです。
■エンジンスペック
エンジン形式:空冷水平対向2気筒 OHV
排気量 :602cc
最高出力:28.5ps/6750rpm
最大トルク:4.0kgm/3500rpm
トランスミッションは4速マニュアルです。

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◆足回り
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オリジナルの足回りです。
■足回りスペック
ステアリング形式:ラック&ピニオン式
フロントサスペンション形式:リーディングアーム+コイル
リヤサスペンション形式:トレー リングアーム+コイル
フロントブレーキ形式:インボードタイプディスクブレーキ
リヤブレーキ形式:ドラムブレーキ
タイヤサイズ(前後):135R15

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◆メンテナンス
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全てではありませんが整備記録が残っていました。
現オーナーさんが行った整備は、フロントエキゾーストパイプの交換(新品)、燃料ゲージ用のフロート交換、タイヤを新品と交換しています。
ストックパーツがありますのでお付けします。

車は愛知県にあります。
個人売買の為、消費税などかかりません。
リサイクル費用と自動車税の月割り負担分は、別途、清算させて頂きます。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
 128万円
画像クリックで拡大出来ます
ユニークなフロントマスク 
リヤのデザインも個性的です 
ヘッドライトRH 
ヘッドライトLH 
シトロエンのダブルシェブロンマーク 
フロントガラス下には外気導入フラップあり 
リヤガラスはクリアでした 
クラシカルなサイドビュー 
リヤサイドビューも独特です 
 
フロントマッドガード 
シンプルなテールライト 
 
塗装の剥げがあります 
凹みがあります 
サイドアンダーボディ部LH 
サイドアンダーボディ部RH 
フロントドアトリム 
リヤドアトリム 
トランクリッド 
トランクルーム@ 
トランクルームA 
コックピット 
コンビネーションメーター 
 
シトロエンのロゴが入ったラジオ 
パーキングブレーキレバー 
シフトレバー 
ABCペダル 
ドライバーズシート 
シート生地(ダイヤ柄) 
パッセンジャーシート 
リヤシート 
天井@ 
天井A 
 
エンジンルーム 
 
 
 
西武自動車のシール 
 
エンジンオイルパン部 
フロントサスペンション部 
リヤサスペンション部 
エキゾーストパイプ 
 
取扱説明書、整備手帳など 
ストックパーツ 
 


この車両のお問い合わせは

エンスーの杜 愛岐オフィス
TEL/090-4853-3008(アサカワ)

またはEメール↓にて
エンスーの杜車両問い合わせ
asakawa-m@msh.biglobe.ne.jp

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