ご紹介する車両は、1975年に登場した初代(E21)から現在の6代目(F30)までBMWの中核を担う3シリーズの中で、4代目(E46)をベースにアルピナが独自に手を加えたB3Sクーペとなります。アルピナはBMW本社から公認されると共に保証も受けられるほど信頼を得ています。
現オーナー様はE46の3シリーズを乗り継いでおられましたが、お世話になっているBMWディーラーから1オーナー物のB3Sを勧められ、この機会を逃すとただでさえ生産数が少ないアルピナの中でも、更に希少なB3Sのクーペかつアルピナ最後の直6NAエンジンには出会う事はないと、2012年にフルノーマル走行4.8万キロで購入されました。※メーカーオプションのアルピナブルー(30万円以上)、レザーシート、サンルーフを装備しています。
購入後、社外アルミを履かせていた以外はオリジナルのまま維持されていましたが、この取材を機にアルピナ純正アルミ(クラシックスタイリング�U)+ミシュラン製パイロット・スポーツ3(225/40R18・255/35R18、2014年第13週製造品）の新品に組み替えました。

購入後、油脂類や消耗部品の交換くらいで特にトラブルも無く維持されています。
現オーナー様分の記録簿ございます。
なお2018年6月に運転席エアバッグ交換(リコール対応)しています。
純正オーディオ(AM/FM/CD)、エアコン、パワーウインドウ(含クォーターウインドウ)、サンルーフ、電動格納調整式ドアミラー、電動シートに問題ありません。
またBMW標準のステップトロニックから、F1を思わせるステアリングのボタンで素早い変速を可能にしたZF製5ATスイッチトロニックにも問題ありません。
・車庫保管
・冬期未使用

クルマのほかにご夫婦でバイクにもお乗りになるオーナー様ですが、天気のいい休日はバイク優先となり、乗る機会も少なくなったので今回のご依頼となりました。

自動車税の月割り精算お願いします。
リサイクル預託金(18,800円)はオーナー様のご厚意によりサービスいたします。

車両は岩手県二戸市にございます。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。