トップページに戻る 車両一覧に戻る |
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
取材日2016年12月21日 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
コンパクトなボディにイイモノ感が凝縮されたE46のオープン、しかもボルトオンスーパーチャージャー搭載、アルピナB3仕様といったスペシャルなお車です。 アルピナの上品さとM3クラスのハイパワー、そしてノーマルの使い勝手の良さを兼ね備え、希少さやオープンエアの爽快さをも併せ持ったこのお車は、まさにオンリーワンの価値を持っています。 E46といえば通のあいだでは、3シリーズ本来の良さを色濃く残した最後のモデルと言われています。 今となってはCセグメント並みの4470mmという全長とBセグメント並みの1740mmという全幅(セダン)に搭載された高級でスポーティなエンジン、そのエンジンを受け止める熟成された足回り、4.9mというコンパクトカー並みの最小回転半径、上質ながら華美に過ぎないインテリアetc. これ以降のモデルでは一回り以上大型化し流行を追った内外装に変化したため、初代のE21からE46までの系譜とE90から現行型のF30の系譜という分け方ができるかもしれません。 前モデルのE36も評価が高くさらにその前のE30も名車ですが、経年劣化のため良い程度のお車はかなり減ってきていますし、あっても高額なものが多いです。 こちらのお車はそんなE46の中では希少な、E46の良さをオープンエアで楽しめるうえ伝統のシルキーシックスを堪能できる、330Ciカブリオレになります。 フル4シーターオープンならではの魅力、それはもちろん2シーターと比べ圧倒的に実用性が高いという点にあります。 2シーターオープンですと手荷物の置き場所もほとんどなく、トランクに入れようにもそのトランク自体が最小限というケースが多いので、比べると段違いにスマートな日常使用を可能にしてくれるでしょう。 肝心の屋根はE46カブリオレまではソフトトップですので、見た目のエレガントさはE90以降のメタルトップをしのぎます。 また、エンジンもBMWに乗るなら外したくない伝統の直列6気筒を搭載しています。 セカンドカー、サードカーとしてオープンカーを探していた現オーナーさんがこのお車を購入したのは2011年6月のことで、その時から内外装はほぼこのままだったとのことです。 フェラーリを乗り継ぐオーナーさんにとっては、3リッター直6で231psとはいえオープン化のための補強で重くなったノーマルのパフォーマンスでは満足できなくなり、リサーチを重ねてE46と相性の良さそうなアクティブオートヴェルケ製のスーパーチャージャーキットをチョイス、BMWチューンで定評のあるショップにて取り付け、実測で346psをマークしています。 アイドリング時からスーパーチャージャー独特の金属音が加わり凄みを感じさせますが、そのマナーは後付け感の全くない極めて自然なフィーリングで、どこからでも強烈なトルクを得られながら低速域で粛々とした走りも当然のようにこなし、音さえ聞かなければ大排気量NAユニットであるかのごとく振舞います。 また、内外装に関しては購入時よりアルピナB3仕様でしたが、よりオーナーさん好みになるよう細部をモディファイしています。 内外装も含め変更点は、 ・アルピナB3仕様 といったところです。 スーパーチャージャーによって本物のアルピナB3を遥かに上回りM3と肩を並べるパワーを得たこのお車のトルク感は前述のように強烈で、ひとたびムチを入れればのけぞるような加速を味わえますが、もともとM3クラスのハイパフォーマンスを想定して設計されたコンパクトボディはカブリオレながら10余年の歳月を経てもピンシャンとし、セダン/クーペには及ばないものの充分な剛性感をたたえています。 その剛性感溢れるボディがもたらす乗り心地は、スポーツサスペンション標準装備ですのでやはり硬質ではありますがゴツゴツとした嫌な感じは一切なく、段差をいなしつつコーナリング時も腰砕けにならない懐の深さを感じさせます。 見た目良し握り心地良しのM3 CSL用のステアリングにはパドルシフトがセットされ、5ATながらスポーツドライビング時の喜びがグレードアップされている点も見逃せません。 基本的にトラブルはなく、エアコンやオーディオ、電動トップの作動も問題ありませんし、BMWにありがちなメーター液晶のドット抜け等もありません。 内外装に関しては細かく見れば幾つか劣化が見受けられます。 モディファイもひと通り完了しほぼ満足のいく仕様となりましたが、フェラーリに加え日常使用のステーションワゴンもあり乗る機会がかなり減ってしまったため、価値のわかる方がいればお譲りしたいとのことでした。 初期モデルは1998年、最終モデルでも2007年となるE46、セダンやワゴンのツーリングですとタマ数の多いことが災いしてやや旧く見えてしまうところが難点ですが、希少でエレガントなカブリオレですと旧さより趣味の良さの方が際立ち、程度よく維持されている今がある意味とても乗り時と言えるかもしれません。 お車は、東京都練馬区にあります。 個人の為、消費税はかかりませんが、リサイクル料(17450円)と月割りの自動車税のご負担をお願いいたします。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。 整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
SOLD OUT | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
画像クリックで拡大出来ます | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
※メールサーバーのセキュリティにより、メールが届かないケースが報告されています。 |
愛車無料査定 車保険 車売却 廃車引き取り |
トップページに戻る 車両一覧に戻る 上に戻る |