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BMW M3(E30) 1989 年式
車検 27年10月 走行 93,288km 備考 正規ディーラー車 、サンルーフ、全塗装、ビルシュタイン製ショック、アイバッハ製スプリング、デクセル製ブレーキパッド/ブレーキディスク、キーレス、スポーツエボリューション用リップスポイラー/リヤウイング付き、BBS-RSアルミホイール(F:8J、R:9J)、ナビ、ETC、レーダー探知機
長さ 4340mm 1680mm 高さ 1360mm 重量 1280kg 排気量 2300cc
取材日2014年2月1日

大文字の“M”で始まるBMWのモデルは多く存在しますが、その中でモータースポーツを意識したモデルは1978年に456台生産されたM1、そして1986年に登場したM3の2モデルに限られると言えます。残念ながらM1は、レギュレーションの変更などによって、コンペティションシーンでの活躍する場はなかったのですがM3は主に当時盛んだったグループAを中心に、各国のサーキットで活躍をしました。“BMW M Power”と鋳刻されたヘッドカバーを持つDOHC2.3リッターエンジンは、M1に搭載されたDOHC6気筒3.5リッターエンジンと全く同一の93.4×84.0mmのボア×ストロークを持ちます。

M3は、グループA仕様のレギュレーションに合わせて、前後のスポイラーやブリスターフェンダーが装着され、戦闘的なルクスとなっています。またリアウインドフレーム、トランクリッドも樹脂製に交換されるなど本格的なものとなっています。

2.3リッターという排気量は、当時のグループAのレギュレーションで、ディビジョン2にカテゴライズされるものとして設定されましたが、1988年のM3エボリューション(200PS→220PSにパワーアップ)を経て、1990年にはレギュレーションの変更に伴い、排気量が2.5リッターにアップされたM3スポーツ・エボリューション(238PS)が発売されました。

その後3シリーズのモデルチェンジに伴い、E30の生産は1991年で打ち切られ、数年間BMWのカタログから「M3」の文字は消滅する事となります。

今回ご紹介するM3は、外観がスポーツエボリューション仕様の1989年モデル。
現オーナーさんが購入したのは約9年前です。購入当時は、仕事を関係でよく東京まで出掛けたそうです。最近は、近所を流す程度の走りになってしまったとお話されていました。
オーナーさんは、大変几帳面の方で、気になるとすぐにメンテを担当してもらっているショップに持ち込み、問題点を解決してきたそうです。それが画像の最後にあるメンテの履歴の画像です。しっかりメンテを施されている車両は信頼性が高いですね。

【ボディ】
全塗装しています。光沢があり、大変きれいなコンデションです。塗装色は、もちろん元色ですが塗装を厚くすることにより、ちょっとのことでしたらキズは付かないとオーナー様はお話されていました。また、塗装表面はガラスコーティングを施されています。

前後バンパーのレッドラインは塗装です。
フロントスポイラーには、スポーツエボリューションのリップスポイラーを装備、リヤも同様にエボリューションのリヤウイング(パクトール製)が装備しています。いずれも社外品ですがオリジナルに近い形状です。取り付けは、貼り付けとしましたので取り外しは不可能です。

ドアミラーはE36以降のM3モデルのものに変更してありました。純正ミラーも残してあります。

前後のM3エンブレムはクロムメッキのものに交換しています。

ヘッドライトは、HID(デポ製)です。
フロントサイドターンシグナルレンズはスモークタイプのものが付いていました。

社外品のキーレスが装備されています。

【インテリア】
きれいな状態です。インパネパッドに割れや焼けはありません。

フロントシートは、レカロシートに交換してあります。純正の本革シートもあります。
純正の本革シートは、劣化によるひび割れが多少ありました。

ステアリングホイールは、イタルボランティア製の4本スポークが付いています。
購入時には、エボリューションの3本スポークが付いていましたので購入された方にお付けします。

シフトは、ショートストロークに変更しています。

インパネセンターにHDDナビが装備されています。
ETCはグローブボックス内で装備されています。

ワイパースイッチが半分カットされています。
これはナビをONした時に出てくる画面がワイパースイッチに当たるためです。加工していないワイパースイッチも1セットあります。

ABCペダルには、アルミ製のパッドが付いています。

運転席シート下に消化器が付いていました。
火災が起きる訳ではないと思いますが安全第一です。

【機関】
ヘッドカバー、スロットルカバーを再塗装しています。
スロットル調整、タペット調整済です。

ファン関係は、カップリングファンから電動ファンに交換しています。
電動ファンにするために専用の温度センサー、サーモスタットに変更しています。
また、AC用ファンは、室内からON・OFFできます。

プラグコードは、サンのワイヤコードが付いています。

冷却系のホースは、サムコム製です。

オルタネータの取り付けを変更し、調整をしやすくしています。

ステンレスマフラーです。

【足回り】
前後ともビルシュタイン製のショック、スプリングはアイバッハ製です。

ロワーアームはアルミ製、ブラックに塗装しています。

ホイールアライメント調整済です。

ブレーキ関係は、デクセル社のブレーキパッド、スリット入りブレーキディスクに変更しています。

ホイールは、BBS-RSのアルミホイールでフロントは8J、リヤは9Jです。
タイヤは、フロントがミシュランのパイロットスポーツ、リヤがポテンザRE11、共に新品です。

【メンテナス】
数十枚の整備の履歴がありました。
しっかり整備してあるM3です。

【その他】
たくさんのストックパーツがあります。
購入された方にお付けします。
・スタッドレスタイヤ×4
・BBS-RS 9Jアルミホイール×2
・スポーツエボリューションの3本スポークステアリング
・純正本革フロントシート
・カップリングファン
・純正ドアミラー
・フロントグリル(Mテク用)
・ヘッドライト(Mテク用)
・ビルシュタインショック(購入時に付いていたもの)
・アイバッハスプリング(強化タイプ、購入時に付いていたもの)
・純正オルタネータの取り付けステー
・メーターの基板
など

【インプレッション】
助手席シートにて試乗させて頂きました。久しぶりにわくわくしました。
特に4000回転からエンジンの吹きあがりは、さすがDTMでシリーズチャンピオンに輝いた車です。4000回転以下は、普通のセダンといった感じです。
乗り心地はいいですね。突き上げ感はなく、道の凸凹をしなやかに駆け巡るといった感じです。あらためてレースを目標に設計された車は違うと思いました。

車は岐阜県にあります。
個人売買の為、消費税などかかりません。
リサイクル費用と自動車税の月割り負担分は、別途、清算させて頂きます。


以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
 SOLD OUT
画像クリックで拡大出来ます

ボディカラーはダイヤモンドブラック

 
 

フロントリップスポイラー

リヤウイング

フロントブリスターフェンダー

リヤブリスターフェンダー

M3エアロドアミラー

クロムメッキのエンブレム

スモークのサイドターンシグナル

右サイドシル

左サイドシル

イタルボランティアのステアリングホイール

 
レーダー探知機

インパネパッド上部

HDDナビ

グローブボックス部

ビニールは新品のシフトパターンエンブレム

運転席シート

助手席シート

リヤシート

消化器

ABCペダル

グローブボックス内のETC ドアトリム

塗装されたヘッドカバー

BMW M Power文字があるインテーク

ラジエターの後部にある電動ファン

サムコムのホース

 

電動ファンの配線

改良されたオルタネータの取り付け

正規輸入車のプレート

エンジンオイルパン部

トランスミッションオイルパン部

フロントサス、ロワーアームはアルミ製

BBS-RSアルミホイール

トランク左、ジャッキ設置

トランク右、バッテリー設置
スペアタイヤ

バッテリー、キルスイッチ付き

工具は揃っています

ストックのパーツ

純正本革シートとメンテナスの履歴

 
   


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エンスーの杜 愛岐オフィス
TEL/090-4853-3008(アサカワ)

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