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メルセデスベンツ300GD 1985年式
車検 2025年11月 走行 90,514km 備考 ディーラー車(複数オーナー)  右ハンドル 4AT シグナルレッド 車体番号 4603322703**** ディーゼル(NOx・PM非対応車)
長さ 4040mm 1690mm 高さ 1960mm 重量 2070kg 排気量 2990cc
取材日2017年12月

※2023年11月記事更新しました

継続車検を受けました。
前回取材時(2021年)から大きな変更がありました。
前回、前々回取材時に腐食、色焼けのあったボディですが今回板金修理を実施して同色に全塗装しました。
画像も更新しましたのでご確認下さい。併せて電装系も整備し、外装、機関共に良好な状態を保っています。
車検も受けたばかりで車検証の記載距離は前回車検時が90200q、今回車検時が90500kmと殆ど伸びていません。
動態保存状態での所有となっています。

 

※2021年7月記事更新しました

取材から年数が経過しヤナセにて大幅な修理をし車検を所得しました。

MB2年点検
非常信号灯(LEDランプ)
エンジンオイル及びフィルター交換
F・Rウインドウワイパーブレード交換
タイヤ4本(ヨコハマジオランダー)交換
リアアクセルブレーキドラム脱着・ホイールシリンダー交換
リアブレーキシュー・ブレーキホース交換
フロントブレーキパッド及びディスク交換
フロントブレーキキャリパーOH(ピストン、シール、ピン)
エンジンマウント交換、
ラジエターキャップ交換、クーラント交換
ドアウインドウハンドル及びクランク交換
リアリフレクター交換
テールゲートドアキャッチ交換
セルスターター交換
バッテリー交換

上記以外に新たにフォグランプを装着しました。

ボディに関してはボンネット部分のクリア層の白化が見受けられます。

 

 

1981年から現代までメルセデスを代表するSUVであるGクラス。
現行車は4代目のW463型ですが今回ご紹介する車両は初期型W460型300GDです。

現オーナーは以前にW460型GD300のロングボディを所有されていました。
車両を手放してからもGDの乗り味が忘れられず今度はショートボディの460を探していた際に現在の車両に出会いました。
話を伺うとこの車両は新車時のオーナーが長野県出身の某女優さんでした。
2人目のオーナーは福岡の方でショップに預けてあった車両を現在のオーナ様が見つけ手直し前提の抹消渡しで購入しました。
新車当時からオリジナルのままのボディは色褪せや錆があり購入後にベージュに塗り替えて乗る予定でした。
しかしオーナー様周囲の方からオリジナルの状態を残すべきだとの意見が多数...
オリジナルのまま所有していましたが次のオーナーに車両継承を託したいそうです。

※今回の再取材に伺った際、別なGDで取材箇所までご案内いただいたほどGD好きなお方です。
 

 

ボディ

1985年はヤナセから販売されたGDはショートボデイのみです。
全幅が5ナンバーサイズの初期型ナローボディの塗色は“シグナルレッド”と呼ばれるソリッドの赤外装の樹脂部品も含めて全体的に色焼けと表面の劣化が見受けられますが大きな剥がれはありません。85年当時のオリジナルのままです。
目立つ腐食箇所はFウインドウ左下部、左ドアサイドシル上部、後テールランプ下部周辺に見受けられます。
バンパーやグリルは黒色に塗装されていますが下回りは気になる錆び等はありません。

※樹脂部品等は一部交換しました

内装

軍用車がベースだった初期型らしくとてもシンプル。
必要最小限な内装ですがオーディオ(AM.FM.CASS)エアコン、パワーステアリングと最低限の快適装備は備えています。
これらは全て稼働し電装系は問題ありません。運転席シートは大きな破れがあり助手席座面には1センチ大の穴あきが見受けられます。
リアシートや天井に破れは見受けられずダッシュボードにも割れはありません。

エンジン
 
平成23年に一時抹消登録されていますが定期的にエンジンを始動して敷地内を動かしていたために始動性も良く気になる異音もありません。
3L直列5気筒のディーゼルエンジンにとって9万キロの走行距離はこれからが本番ですね。
パートタイム方式の4WDシステムは電子部品を使っていない機械式ですのでマニュアルで操作します。

※今回車検で油脂類交換済です

タイヤ

純正スチールホイールに225/75R16ダンロップ製タイヤの組合せ
2021年の車検で新品交換済。その後の走行距離は300キロ程度
室内保管の為紫外線の影響も受けず良い状態です

 

2023取材後記・・・

高級SUVが市民権を得たのか最近は巷でGDを多く見かけるようになりましたが。このGDは現代の豪華なGDと比較するとシンプルかつ合理的な設計が際立つ一台です。製造から38年経過し生存台数の減ってきたW460型。特にショートボディは見る機会が殆どありません。
前回の車検時に足回り、機関系の不安要素を整備し、今回全塗装と電気系の整備を実施しました。今後は内装を仕上げて乗るか?それとも現状で道具感で乗るか?所有されてから長いお付き合いの出来る一台ではないでしょうか

 

 

車両は栃木県栃木市にあります。
オーナー様ご多忙の方の為、購入前提でのご見学でお願い致します。
また見学は水曜日の15時30分以降、若しくは金曜日にてお願い致します。 

諸費用はかかりませんが自動車税月割り分とリサイクル料12450円のみ新オーナーさまご負担でお願いいたします。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
788万円
画像クリックで拡大出来ます
※2023撮影 
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※2023撮影 
※2023撮影 
※2023撮影 
※2023撮影 
※2023撮影 
2021年に交換し走行300キロ程度。 
 
初期型はシンプルな内装です 
 
※2023撮影 現在の走行距離 
 
 
 
2021撮影 
 
 
 
 
 
2021撮影 バッテリーは新品 
2021撮影 機関は問題無し 
 
 
2021撮影 
 
2021撮影 Rブレーキ回り一新 
2021撮影 
 
下回りの錆は少ないです 
2021撮影 Fブレーキ回り一新 
 
 
トウヒッチを装備しています 
ウェスタン自動車のプレートはディーラー車の証です 


この車両のお問い合わせは

エンスーの杜 栃木
TEL/090-3243-7302(宇賀神)

またはEメール↓にて
エンスーの杜車両問い合わせ
enthu-tochigi@mail.goo.ne.jp

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