W114はW110の後継として1967年に発売開始され1976年にW123にバトンタッチされた車です。
現在の車種構成でいえばミディアムクラスの車格ですが当時はコンパクトクラスと呼ばれていました。いわゆるＥクラスです。

1973年にマイナーチェンジが行われ、この車はモデルチェンジ後のものです。

CEの表記を持つクーペモデルはピラーレスハードトップで、搭載するのはM110型2.8リッター燃料噴射DOHCエンジンです。

74年式の当時の正規ディーラーモデルで右ハンドル仕様です。　現オーナーは平成24年に購入コツコツと手を入れながら現在の好調さを保っています。

【外観】
外観はキレイです。　ツヤも十分で、目立つキズやヘコミは見られません。メッキパーツも間立サビやクスミはなくキレイです。　バンパーモールは補修されているとのことでしたが割れもなく驚くほどの完成度です。
塗装は当然のことながら塗られています。

【内装】
シートは破れやひび割れなどなくきれいな状態です。「おそらく途中で表皮を替えられているのでは」というのがオーナーの弁です。
助手席のシートベルトの脱着が少し堅いようです。

【エンジンミッション】
エンジンは好調です。エアコンもコンプレッサーの動作を確認しましたが、ガスが若干不足気味のようでした。補充用のガスが2本付きます。

【その他】
トランクの内張も現オーナーが補修されています。
ホイールは現在アルミが付いていますがこれに加えて、オリジナルのスチールホイール＆キャップ、タイヤのセットがつきます。
ハンドルもお付け致します。

距離は不明と致します。現在オドメーターが回りません。スピードメターは動くとのことなのでメーター内部の故障と思われます。　メーターでは43600kmを示しています。

お車は群馬県にあります。

個人の為消費税はいりませんが月割りの自動車税とリサイクル料のご負担をお願いいたします。