メルセデスベンツ E320 CDI アヴァンギャルドのご紹介です。
メルセデスベンツの販売戦略として日本国内で販売される同社の乗用車では唯一ディーゼルエンジンを搭載したE320が登場するのが2006年です。
ご存知のようにヨーロッパでは古くから環境対策車としてディーゼルエンジンが注目され、燃費、排ガス、騒音、パワー等すさまじい進化を遂げています。
日本では環境イメージの悪化から販売が途絶えていましたが、2006年に3LのV型6気筒ディーゼルターボのE320 CDI アバンギャルドで復活しました。
ガソリン車と比べて大幅に燃費が向上したほか、数値によってはガソリンエンジンよりも環境性能の高いエンジンは、プレミアムガソリンと軽油の燃料費の違いもあってランニングコストを大幅に低減できる魅力ある車両です。
また、各部が高い圧力に耐える設計となっているエンジンはコストダウン路線とは一線を画した、久々に非常にメルセデスらしい信頼性の高いエンジンです。
2006年からのいわゆる前期型は新長期(平成17年)排出ガス規制に適合しておりませんが、2008年モデルから排気系の改善が行なわれたことで同規制に準拠しました。(現車もその該当車両ですのでご安心ください。)
外観上の違いは前期ではバンパーに隠れていたマフラーも、後期では形状変更によって2本出しとなり、よりスポーティーな仕様となっています。
オーナーさんは2005年ヤナセのプレ試乗会において、当時イギリス仕様の320CDIを試乗され、ヨーロッパのディーゼルエンジンに感動され、ひとめ惚れされたそうです。
しかしながら、新車価格は当時のオーナーさんにとってかなり敷居が高く、やむなく断念されました。
オーナーさんが現車を購入されたのは2010年です。2年落ちのワンオーナー車をオートオークションで購入、当時の評価シートは5−Aでもちろん無事故車両でした。(その時の評価シートもございますので差し上げます。)
それから4年間所有される中で、大きなトラブルは一度もありません。
もちろん、予防整備やオイル交換(ヤナセ指定のMobil1)等は定期的に行われており、現状も不具合は一切ありません。(新車時から現在までの記録簿、明細等は全てございます。見学時にご確認ください。)
※オーナーさんのご厚意で購入が決まった際にはオイル及びオイルフィルターは交換後にお引渡しいたします。
エクステリアにおいてもサンルーフ、シートヒーター、パワーシート等々、アヴァンギャルドの名の通り一通りの装備が標準です。また、使いずらい純正ナビは社外HDDナビ(アルパイン VIE-X08S)に交換、また、前後スピーカーも JBL PJ62Cに交換済みです。
オーナーさんは現在も6台の車を所有され、新たに欲しい車が見つかったため、今回売却することとなりました。メルセデスのディーゼルを理解し、大切にしていただける方にお譲りしたいとのことでした。
車は広島県尾道市にあります。
【更新】
今回の値下げに伴い、オイル及びオイルフィルターの交換はご容赦ください。
個人のため諸費用等はかかりませんが、自動車税の月割り分とリサイクル料金20,620円はご負担下さい。
※陸送費、登録に関する費用等は別途必要です。