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オースチン Ten Four
1934
年式
車検
22年1月
走行
不明扱い
備考
4速MT 並行/シリアルNo.G48048
長さ
3550mm
1400mm
高さ
1580mm
重量
880kg
排気量
1120cc
取材日2008年3月6日
かなり、希少と思われる、オースチン Ten Fourです。
オースチンは1950年代の、ミニなどで有名ですが、その以前にこの、オースチン10/4は、製造されました。

ハーバート オースチン時代〜(1866〜1941)
ハーバー オースチンのちの、ハーバート卿はウーズレー・ツール&モーター カー カンパニーの工場長で、ウーズレー社で1896年には自動車を製作していました。
1905年にオースチン・モーター・カンパニーをバーミンガムに設立しのちに、ウスターシャーに移転しオースチン車を、生産していきます。

第一次世界大戦中イギリス政府の調達を受け、大砲から飛行機まであらゆるものを製造し、2,500人だった従業員は22,000人へと増えたようです。
これによりオースチンは大変な成長を遂げました。

オースチン社は日本の、ダットサンの車製作にも多大な影響を与えたようです。

今回、掲載のオースチン Ten Fourは、数々のよく似た、バージョンがあるようです。
ツアラー、カブリオレ、サルーン、アスコットなど。(この、オースチンは、Ten Fourと思われるとの事です。)

この、オースチン Ten Fourは、もともと関西の、某有名デパートにて展示車両として所有されていたとの事です。

その後に、ホテルの結婚式場のイベントカーとして、新郎、新婦を乗せて活躍してたオースチン Ten Fourとのお話しです。(平成4年頃〜平成8年頃まで使用、ゆえに、初度年度登録は、平成4年となってます。)

≪外装・その他≫
この年式の、お車としては、綺麗に保たれてます。
さすがに、ボンネットには、塗装のアレは認めましたが、ハガレなどはありませんでした。

メッキパーツには、少々の腐食はありましたが、問題となるダメージではありません。

この時期の寒い時は、キャブレーターを暖めて、始動させかなりの暖機運転をして走り出すそうです。
 (むろん何らかの対策をすれば解決するのではと思われます。)
また、エンジンの始動は、スタータースィッチ(ボタン)にておこないます。

ひじょうにに各所において、オリジナリティが高いオースチン10/4と思われます。

≪内装・他≫
これど、エンスー車といった雰囲気が漂ってます。
ウッドパネルも、とくにワレなどは見当たりません、キレイなものでした。

シートにおいては、ドライバーズシートの背もたれ部分が、さすがに色アセを認めました。

手動式のサンルーフも開放できました。

この、オースチン Ten Four には、本国の、ハンドブック、REGISTRATION BOOK(自動車登録証)及び、LUBRICATION CHART(注油表)が付いてます。
また、1960年代に撮られたと思われる写真もあります。

REGISTRATION BOOK(自動車登録証)には、1934年10月31日登録と記載、車検証には、製昨年 昭和9年と記載されてます。

21世紀を迎えた現代でも世界中のエンスージアストから愛されている、オースチン社の一台です!

大阪府茨木市の車屋さんからの、出品です。

この、オースチン Ten Four のお問い合わせは下記の、株式会社 タイヨー までご連絡ください。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
 ASK
この年式の、車としては、かなり綺麗に保たれてます。  
リアビューからも、ダメージは感じません。  
 
   
ウッド部分も良好です。 リアシートも問題は認めません。
運転席の背もたれ部分は、さすがにスレがありました。 ドアのヒンジ部も問題となるダメージは感じません。
小さなサビ。  
天井も、とくに問題は認めません。
   
下周り。
フロントよりの下周り。
中央に、当時のオースチンのエンブレムが!
  貴重な、当時のハンドブック他、書類です。


この車両のお問い合わせは

株式会社 タイヨー
大阪府茨木市目垣1丁目320−1
TEL/072-638-4500(担当 トクツネ)

またはEメール↓にて
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