33の後継車種として1994年に3ドアハッチバックの145が発表されたその翌年、5ドアハッチバックとしてデビューした146。
145と同様に、猛禽類を思わせるノーズ、アグレッシブなプロポーション、ハイデッキのリアエンドなど、ボディスタイリングはアルファロメオらしい極めて個性的なもので、ボディ前半部分のデザインは145と共通、後半部分は33のハッチバックモデル同様ノッチの付いた3ボックス風フォルムが採用されています。
そして、日本市場においては、145と異なりアルファロメオ正規輸入元のフィアット&アルファロメオ・モータース・ジャパンでの取り扱いはなく、並行輸入という形でのみ販売された希少なモデルです。

オーナー様は2008年から実車を所有されています。
複数台のエンスー車を所有されており、実車に乗る機会が少ないため、可愛がってくれる次期オーナーを当サイトにて探すべく掲載依頼いただきました。
（2016年10月に一時抹消登録しています。）

【外観】
以前に全塗装されています。
ボディーカラーは元色はロッソ・アルファでしたが、最近のフェラーリに使用されるロッソ・スクーデリアを採用しています。
普段からガレージ保管されており、塗装は艶やかな光沢を放っています。
フロントバンパーはユニコルセ製145前期用を加工して装着しています。（純正バンパーあり）
ホイールはテクノマグネシオ17インチで、PCDを98→100に変換して履いています。（他に15インチ/PCD98もあります。）
タイヤサイズは前後205/40ZR17。残り溝は少な目です。
全体を見回して目に留まった箇所は、
右ドアミラーに傷。
フロントバンパー上部に割れ補修が一箇所、下部に擦れ。
左リアホイールのリムにガリ傷。

【室内】
目に留まるような大きな傷みは見当たりません。
ドライバーズシートはsparco製バケットシートに変更しています。（純正シートあり）
エアコンの効きはモデル的に元々弱く、真夏の炎天下ではちょっと厳しいそうです。
HDDナビ（最新地図ではありません）／地デジチューナー／ETC／GPSレーダーが装備されています。

【機関】
エンジンは現在も至って快調な状態です。
外観はサーキット仕様っぽく仕上げていますが、サーキット未使用ですので機関も決して無理な使い方はされていません。

主な変更点は、
・カーボンタワーバー
・エアクリーナーBOX（CDA製）
・ワンオフタコ足
・オーバーレーシングマフラー（純正触媒付きなので車検OK）
・アラゴスタE車高調キット
・ヘッドライトを日本用に変更
・HIDバルブ

タイミングベルトとバッテリーは交換時期です。

個人のため消費税は不要です。
リサイクル料はオーナー様がご負担いただけるそうです。

実車は宮城県刈田郡にあります。