１４５/１５６の後継車種としてヨーロッパで大成功を収めた１４７は、日本においても「2002年度インポートカーオブザイヤー」や「2002-2003グッドデザイン賞」を受賞するなど極めて高い評価を得ている車両です。

今回ご紹介する車両は、アルファロメオ１４７の最上級グレード「ＧＴＡ」です。
他のグレードよりワイド化されたボディに、3,200ccのV型6気筒エンジンをフロントに横置きに搭載したスーパーホットハッチ。
そして実車は希少で価値の高い「赤」「左ハンドル」「6速MT」のモデルです。

現オーナー様は新車から1年経過した実車を新古車としてディーラーから購入し、現在に至るまで大切に所有してきました。
取材で色々なお話を聞かせていただき、相当丁寧に扱ってきた車両であることを感じ取ることができました。
そんな大切に扱ってきた実車ですが、オーナー様は複数台のエンスー車を所有されており、特にここ５年程は乗る機会が少なくなったため、可愛がってくれる次期オーナーを当サイトにて探すべく掲載依頼いただきました。

【外観】
車体は艶やかな光沢を放っています。
屋根付き車庫にてボディカバーで保管しており、雨・雪・真夏には乗らないそうです。
外観を一通り見回して傷などを探しましたが、飛石痕が数個、そして、左ドアに目立たないエクボが2個あるだけでした。
また、右サイドステップは擦ってクラックが入ったため、こちらは新品にて交換してあります。
装着のホイールはADVAN Racingの18インチ。タイヤは最近新調したばかりのYOKOHAMA ADVAN NEOVA、サイズは前後235/40R18。

【室内】
気になる傷みはありません。丁寧に扱われている様子が覗えます。
シートなど内装の状態は、3万キロの低走行に加えて、乗降も無理なく行っている為、状態は良好です。
後部座席はほとんど未使用です。
木炭（湿気取り用）とクレベリンゲル（ウィルス除去剤）を室内に置いて保管しています。

【機関】
エンジンは現在も至って快調な状態です。アルファロメオV6で要注意なタペット音も聞こえてきません。
また、過去に大きなトラブルに見舞われたこともなく、クラッチマスターシリンダー・レリーズシリンダー交換が行われた程度です。
車検記録簿は全て揃っています。
タイミングベルトは約2万キロ時に交換してあります。
ブレーキ関係（キャリパー、スリッドディスクローター、パッド）は新品交換から500キロ程度の走行です。
バッテリーはCTEK（フルオート充電器）で管理しています。

その他、変更点は、
エアインテーク：GTA LINE
マフラー：OVER RACING
サスペンション：GTA LINE（ディーラーOP品）
エンジンアンダーカバー：AUTOGIANO FRP製エアロアンダーカバー

【付属品】
純正ホイール（タイヤ付き）
純正サスペンション
純正エアインテーク
ボディカバー、予備（外出用）もあります。

惜しみなく愛情（お金も）を注ぎ込んでメンテナンスをしっかり受けており、走行距離が少なく、車検記録簿も揃っていて素性の知れた、安心して乗れる車両です。

個人のため消費税は不要です。
リサイクル料・自動車税はオーナー様がご負担いただけるそうです。

実車は宮城県仙台市にあります。

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