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取材日2017年2月11日 |
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日本市場にしか存在しない、300台という希少な限定車、ロッソコルセです。 ●● ロッソコルセについて ●● フェーズ1のツインスパーク・セレスピードの右ハンドル仕様をベースに、 ・ツェンダー製フルエアロ(フロントスポイラー、サイドスカート、フェンダーアーチ、リアアンダースポイラー、リアスポイラー) といった、総額60万円ほどのスペシャルパーツが奢られた、日本専用の限定車です。 ボディカラーはその名が示す通りロッソアルファオンリーで、ホワイトアルミホイールとのコントラストが眩しい、派手なツェンダーフルエアロがしっくり馴染み絵になる、レーシーな1台です。 そんな希少価値のある限定車ロッソコルセですが、別な意味でも価値があると言いますか、2002年のマイナーチェンジ以降アルファ伝統のツインスパークが絶版になってしまっていますので、熟成極まったツインスパーク・ユニットの最終型を味わえる156であるとも言えますね。 そして、そのツインスパーク・ユニットの官能的な音と吹け上がりや、4気筒ならではのハナ先の軽さからくる回頭性の良さがパッケージされているのは、日本においては一部のマニアックな人が乗る車という、あまりポジティブではなかったアルファに対するそれまでの認識を一気に吹き飛ばしメジャーな存在へと押し上げた、出色のスタイリングを持つ流麗なセダンボディです。 その流麗かつ凝ったスタイリングを持つセダンボディは、室内空間や実用性と優美さをギリギリのところでバランスさせているという点において、傑作です。 高い実用性を備えたセダンですから、セミATであるセレスピードとの相性も抜群で、イージードライブによってフレンドリーなイタリアンスポーツセダンというキャラクターを得ています。 実用性とイージードライブ、レーシーさとエレガンス、走りの愉しさや官能性、さらに希少性や所有する悦びまで備えた、ある意味とても欲張りなモデルと言えるのが、この156ロッソコルセです。 ●● このお車のプロフィール ●● こちらのお車は現オーナーさんの知人の方が昨年秋にエンスーの杜にて購入された個体ですが、駐車場事情のためやむなく一旦現オーナーさんに譲られ、売りに出されるものになります。 昨秋購入時点でわかっている主な整備履歴を挙げますと、 2007年2月25日 2009年1月25日 2009年9月20日 2009年10月10日 2010年8月22日 2010年10月16日 2011年9月15日 (65,000Km) 2011年10月15日 2012年3月10日 2012年3月24日 2012年8月5日 2013年8月24日 2013年11月30日 2014年1月18日 2014年6月7日 2016年2月28日 (96,000km) となっています。 そして、昨年秋に購入された時の状態から異なるのは、現オーナーさんによって以下のリフレッシュがなされたという点です。 @都内の工場にて @相模原にあるエンスー車御用達の工場にて 走って愉しむために必要なメンテが施されているのがわかりますね。 イタリア車も156の時代になってからはグッと信頼性を増しており、登場から十余年が経過していますので経年劣化は正直避けられませんが、ツボを押さえたメンテを施すことによって、まだまだその旨味を堪能することは可能です。 ただ、購入後程なくして売却しようと思っているのに、なぜここまで手を入れたのでしょうか。 オーナーさんに確認をとったわけではありませんのであくまで私見ですが、それは、車に対する愛情からではないでしょうか。 過去には、小はフィアットプントスポルティングアバルト1.2、大はシボレーシェビー5.7やデイムラーダブルシックス(5.3,6.0)、ジャガーXJRスーパーチャージドなども所有し、アルファも164L、164Q4、166と乗り継ぎ、現在はディーノ308GT4他を所有する、文字通りアメ車、欧州車問わず根っからのエンスージアストである現オーナーさんの、売却までは良い状態で気持ちよく愉しみたい、売るなら良い状態で引き継いでもらいたいというこだわりを感じます。 オーナーさん曰く、やはり4気筒なのでコーナリングが良く、箱根のような道ではどのV6アルファよりも愉しいし、セレスピードはマニュアルほど疲れずにその愉しさを満喫できるとのこと。 ●● インプレッション ●● 取材時に同乗試乗させていただきましたが、エンジンは異音も感じられず独特のビートを伴いながらストレスなく吹け上がるといった印象です。 ボディもまずまずしっかりしているといいますか、あまりヤレた感じは見受けられません。 セレスピードはメンテナンスを施しただけあって良好な状態ですが、シフト操作からワンテンポ遅れてチェンジされるそのフィーリングはご愛嬌というか、正直もっとダイレクト感が欲しいなと思わせる部分ではあります。 足回りはそのルックスから想像するよりずっと自然というか、ノーマルの156と同等と言っても良いでしょう。 ●● コンディション ●● インテリアには経年劣化が散見され、特に運転席サイドサポートの大きめのスレや助手席エアバッグのカバーの浮きなどが目立ちます。 外装は、フロントスポイラー下のスリキズや飛び石跡、左側ドアミラーの樹脂の劣化、その他小キズは散見されますが概ね状態良く、劣化しやすい赤い塗装も艶やかさを保っています。 現在大きなトラブルはありません。エアコンもOKです。 ・冬場の冷間時においてルームランプが点灯しない場合あり といったものがありますが、上記以外の、その際にはあったセレスピード関係の不調は購入後のメンテによって解消したとのことです。 現在社外マフラー(ボレンテ)と社外オーディオ(パイオニア)が装着されておりますが、いずれもノーマルがありますのでお付けいたします。 ●● まとめ ●● エンスー要素が詰まっていて趣味性が高いのにセレスピードであることによって乗りやすさが高まったお車です。 お車は、東京都千代田区にあります。 個人の為、消費税はかかりませんが、リサイクル料(16330円)と月割りの自動車税のご負担をお願いいたします。 |
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以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。 整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。 |
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SOLD OUT | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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