アルファロメオ 1750GTV | 1972年式 |
車検 2017年10月 走行 60,828km |
備考 | ディーラー車(伊藤忠)/右ハンドル/5速MT/2オーナー |
長さ 410cm | 幅 158cm | 高さ 131cm | 排気量 1.77L | 重量 1010kg |
1967年に「ジュリエッタ」「ジュリア」の更に上級車種としてデビューした「1750」シリーズ。 エンジンは、ジュリアシリーズの1600ccエンジンを拡大した1,779cc。DOHC・ツインキャブレター付きで118馬力(ベルリーナ)、122馬力(スパイダー・GTV)を発揮しています。 また、増加するパワーに対応して、1750にはホイール・タイヤサイズの拡大、リアサスペンションへのロールバー追加、そしてブレーキ性能の強化が施され、ロードホールディングや制動力を改善しています。 インテリアは、ラインアップの上級車種らしく、メーターパネルも木目のフィニッシャーや燃料・水温・時計の3連サブメーターなどが与えられています。 また、シートのデザインや作り、素材なども凝っていて、ゴージャスなイメージで当時のハイオーナーカーのムードが漂っており、 この上質なインテリアを評価するファンも多くいます。 1970年には各部の見直しを施してマイナーチェンジされた「シリーズ2」となり、1972年を以って生産を終えます。 今回ご紹介する個体は、最終年式である1972年式の1750GTVです。 下記画像からも分かる通り素晴らしい状態が保たれている車両です。 現オーナー様が2オーナー目として約5年前から所有されています。 初代オーナー様が大切に永く維持されていましたがご高齢により手放し、スペシャルショップにて外観・内装をフルレストアした状態で売りに出ていた実車を現オーナー様が購入されました。 気になるのはレストア前の状態ですが、初代オーナー様が使用頻度が少なく完全ガレージ保管でしたので、ベースとしてもしっかりしており、腐食の出やすい下廻りはジャッキポイントでさえも綺麗な状態だったそうです。 そして、今後も永く安心して維持出来るようにと、エンジン・足廻りを同ショップにてフルオーバーホール実施後の納車としています。 オーナー様が作業時の写真をファイリングしておりますので見学時にご覧ください。 (エンジン・足廻りのオーバーホール費用は約190万円。→ 作業明細のページ ) 内外・機関ともに快調な状態が維持されており、不具合は見当たりませんが、強いて言えば、ステアリングのギアオイルが若干減るそうです。ですがこれは構造上仕方なく、故障ではないそうです。 なお、5年前の購入時の走行距離は60140km、現在は60828kmですので5年間で700km程度の使用に留まっています。そのため、購入後に2回の車検を受けていますが、共に特に手直しする部分もなく、油脂類の交換程度となっています。 そんな最愛の愛車ではありますが、近々転居する予定があるそうで、残念ながらガレージ整理のため惜しみつつも手放すことにいたしました。 外観・室内・エンジン・足廻り等がきっちりと仕上がっており、また、車検が長くありますので、あとは乗るだけの状態です。 程度の良い1750GTVをお探しの方には是非ご検討いただきたい逸品です。 個人のため消費税は掛かりません。 リサイクル料は未預託です。 自動車税は月割りでの清算をお願いいたします。 実車は山形県東置賜郡にあります。 SoldOut
上記の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成されたものです。 極力、欠点なども含めて記事を作成しておりますが、なにぶん1時間程度の取材時間で作成したものですし、オーナーさんの中には問題点を把握していなかったり、不具合箇所がお話から漏れてしまう事もあるかもしれませんので、実車の状態と違う箇所が存在する可能性もあります。 また、整備履歴・修復歴や車の状態などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありませんので、ホームページの内容は参考までにご覧いただき、出来る限り見学され、購入者本人の眼で確認の上、自己責任で購入をお決め下さい。 エンスーの杜より無理に購入を勧めることはございません。 |
《画像クリックで拡大表示できます》 |
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リアシートは未使用です。 | ||
ダッシュボード・天井ともに綺麗で割れ・破れ・色褪せはありません。 | ||
インテークBOXは当時のパーツNo入りなので、あえて再塗装せずにそのまま。 | ||
フロント下廻り | ||
リア下廻り | ||
リア下廻り | ||
【動画】外観・室内 | 【動画】エンジン始動 |